特許
J-GLOBAL ID:200903088928793370

改質燃料焚きガスタービン及びその運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小川 勝男 ,  田中 恭助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-208474
公開番号(公開出願番号):特開2006-029184
出願日: 2004年07月15日
公開日(公表日): 2006年02月02日
要約:
【課題】 離島のように水の確保が難しい個所でのガスタービン使用を容易にすることである。【解決手段】 昇温昇圧された重質油14及び超臨界状態の水30を改質器32にて混合し、改質燃料を製造する。改質燃料は、減圧弁34で減圧され、減圧に伴う断熱膨張による温度低下により、水は蒸気、改質油は液体として二相化した後、気液分離装置36で、蒸気と改質油に分離され、水蒸気は復水器38を経て水26となり水供給系統24へ戻される。液体の改質油は燃焼器42に供給され、ガスタービン44,45を駆動する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
重質油を昇温昇圧し、高温、高圧の水と混合させることにより改質及び軽質化した改質油を製造する改質器と、前記改質油が燃焼器に供給されることによって運転されるガスタービンと、前記改質器と前記燃焼器の間に設けられた減圧装置と、改質油を減圧することにより液状の改質油と水蒸気とに分離する分離器と、前記分離器からの水蒸気を復水する復水器と、この復水を前記改質器へ再供給する再供給器とを備えることを特徴とする改質燃料焚きガスタービン。
IPC (3件):
F02C 3/24 ,  C10G 9/36 ,  F02C 6/18
FI (3件):
F02C3/24 Z ,  C10G9/36 ,  F02C6/18 Z
Fターム (2件):
4H029AA11 ,  4H029AE23
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (8件)
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