特許
J-GLOBAL ID:200903088934675185
自動車ドア用ウエザーストリップ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
古田 剛啓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-366723
公開番号(公開出願番号):特開2000-185560
出願日: 1998年12月24日
公開日(公表日): 2000年07月04日
要約:
【要約】【課題】 従来のドアパネルにクリップによって固定組付けされ、その基底部下面にドアパネルとの水密性を高めるためのスポンジ状の止水用シール材を設けた自動車ドア用のウエザーストリップにあっては、スポンジ状の止水用シール材の反力によって、クリップが位置する部分と位置しない部分とでドアパネルに対する組付き力が異なるため、波打ち状態となり易く、その結果、水密性が低下すると共に、外観形状も悪化する。こうした問題を解決する。【解決手段】 ウエザーストリップ10の基底部12の車外側60下端部に切欠状の段差部15を形成し、該段差部15に、該段差部15の深さより十分に厚肉で、前記基底部12をクリップ40でドアパネル20に固定した際に、クリップ40が位置する部分と位置しない部分とが等しく収縮弾性変形すると共に、ドアパネル20との水密性を維持する弾力性を有する厚肉止水用スポンジ18を設ける。
請求項(抜粋):
ドアパネルに取り付ける基底部(12)と、ドアパネルとボディパネル間とをシールする中空シール部とシールリップ部とよりなる自動車ドア用ウエザーストリップであり、自動車ドアのドアパネル(20)にクリップ(40)によって固定組付けされる自動車ドア用ウエザーストリップにおいて、その基底部(12)の車外側(60)下端部に切欠状の段差部(15)を形成し、段差部(15)に、該段差部(15)の深さより十分に厚肉で、前記基底部(12)をクリップ(40)でドアパネル(20)に固定した際に、クリップ(40)が位置する部分と位置しない部分とが等しく収縮弾性変形すると共に、ドアパネル(20)との水密性を維持する弾力性を有する厚肉止水用スポンジ(18)を設けてなる自動車ドア用ウエザーストリップ。
引用特許:
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