特許
J-GLOBAL ID:200903088942583605

超音波厚さ計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 恒光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-084953
公開番号(公開出願番号):特開2002-286438
出願日: 2001年03月23日
公開日(公表日): 2002年10月03日
要約:
【要約】【課題】 コーティングのある金属材料の正確な厚さを測定する。【解決手段】 一方の振動子3に電気パルスを印加しスタート信号8を出力する送信パルス発生器7、コーティング1表面からのエコーSでリセット信号9を出力する第一の超音波受信器10、金属材料2の底面からのエコーBでストップ信号11を出力する第二の超音波受信器12、スタート信号8で計時を開始しリセット信号9でリセットを繰り返しながら計時を行いストップ信号11で計時を停止する計測カウンタ13、計測カウンタ13による最終的な計測開始から計測停止までの時間で厚さxを算出する演算器14を備え、一方の振動子3を超音波探触子6の先端部16から遠ざけ、他方の振動子4を超音波探触子6の先端部16に接近させ、ストップ信号11出力時にリセット信号9の計測カウンタ13への入力を遮断するゲート回路17を設けた。
請求項(抜粋):
コーティングを表面に施した金属材料の厚さを超音波で測定する超音波厚さ計であって、一対の振動子を音響分割面により区画して備えた超音波探触子と、該超音波探触子の一方の振動子に超音波のパルスを発信させるための電気パルスを印加し且つその印加タイミングに応じたスタート信号を出力する送信パルス発生器と、コーティングの表面から金属材料の表面までの間で反射したエコーが所定のしきい値を超えて前記超音波探触子の一方の振動子に受信された時にリセット信号を出力する第一の超音波受信器と、金属材料の底面で反射したエコーが前記超音波探触子の他方の振動子に受信された時にストップ信号を出力する第二の超音波受信器と、前記スタート信号により計時を開始して前記リセット信号が入力される毎に計測開始のリセットを繰り返しながら計時を行い且つ前記ストップ信号により計時を停止する計測カウンタと、該計測カウンタによる最終的な計測開始から計測停止までの間に計測された時間に基づき金属材料の厚さを算出する演算器と、を備えた超音波厚さ計において、前記一方の振動子を超音波探触子の先端部から遠ざけると共に前記他方の振動子を超音波探触子の先端部に接近させ、前記ストップ信号が出力された時に前記リセット信号が計測カウンタに入力されるのを遮断するゲート回路を前記第一の超音波受信器と計測カウンタとの間に設けたことを特徴とする超音波厚さ計。
Fターム (13件):
2F068AA28 ,  2F068BB01 ,  2F068CC15 ,  2F068DD11 ,  2F068FF03 ,  2F068FF12 ,  2F068FF15 ,  2F068GG01 ,  2F068HH01 ,  2F068JJ11 ,  2F068KK03 ,  2F068LL03 ,  2F068QQ02
引用特許:
出願人引用 (4件)
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