特許
J-GLOBAL ID:200903088942768702
透明フィルム、透明フィルムの製造方法、光学補償フィルム、偏光板、及び液晶表示装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
小栗 昌平
, 本多 弘徳
, 市川 利光
, 高松 猛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-081577
公開番号(公開出願番号):特開2006-265288
出願日: 2005年03月22日
公開日(公表日): 2006年10月05日
要約:
【課題】 光学的異方性が小さく実質的に光学的等方性であり、温度、湿度などの環境変化による光学性能の変化が小さく、液晶表示装置に好適な透明フィルムを提供すること。【解決手段】機械方向の熱膨張係数(αMD)または機械方向に垂直な方向の熱膨張係数(αTD)の少なくとも一方の熱膨張係数が1.0×10-5〜10×10-5/°Cであり、かつ機械方向の熱膨張係数が機械方向に垂直な方向の熱膨張係数の0.4〜1.0倍であり、かつフィルムのレターデーション値が、下記式(i)0≦Re(590)≦20及び(ii)|Rth(590)|≦25をみたすことを特徴とする透明フィルム。(Re(λ)、Rth(λ)は、それぞれ波長λnmにおける面内および膜厚方向のレターデーション値)。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
機械方向の熱膨張係数(αMD)または機械方向に垂直な方向の熱膨張係数(αTD)の少なくとも一方の熱膨張係数が1.0×10-5〜10×10-5/°Cであり、かつ機械方向の熱膨張係数が機械方向に垂直な方向の熱膨張係数の0.4〜1.0倍であり、かつフィルム面内のレターデーション値Re、及びフィルム膜厚方向のレターデーション値Rthが、以下の式(i)及び(ii)をみたすことを特徴とする透明フィルム。
(i)0≦Re(590)≦20
(ii)|Rth(590)|≦25
[式中、Re(λ)は波長λnmにおける面内レターデーション値(単位:nm)、Rth(λ)は波長λnmにおける膜厚方向のレターデーション値(単位:nm)である。]
IPC (5件):
C08J 5/18
, B29C 41/28
, G02B 5/30
, G02F 1/133
, G02F 1/134
FI (6件):
C08J5/18
, B29C41/28
, G02B5/30
, G02F1/13363
, G02F1/1337
, G02F1/1343
Fターム (56件):
2H049BA02
, 2H049BA06
, 2H049BA42
, 2H049BB03
, 2H049BB16
, 2H049BB49
, 2H049BC22
, 2H090LA06
, 2H090LA09
, 2H090MA01
, 2H091FA08X
, 2H091FA08Z
, 2H091FA11X
, 2H091FA11Z
, 2H091FB02
, 2H091FD06
, 2H091GA16
, 2H091HA07
, 2H091HA09
, 2H091HA10
, 2H091HA12
, 2H091LA16
, 2H092GA14
, 2H092PA10
, 2H092PA11
, 2H092QA07
, 2H092QA09
, 2H092QA10
, 2H092QA11
, 2H092QA13
, 2H092QA14
, 4F071AA09
, 4F071AE22
, 4F071AF31Y
, 4F071AF62Y
, 4F071AH16
, 4F071BA02
, 4F071BB02
, 4F071BB07
, 4F071BC01
, 4F071BC10
, 4F205AA01
, 4F205AC05
, 4F205AG01
, 4F205AH73
, 4F205AJ02
, 4F205AR04
, 4F205AR08
, 4F205GA07
, 4F205GB02
, 4F205GC07
, 4F205GE24
, 4F205GF24
, 4F205GN21
, 4F205GN24
, 4F205GN29
引用特許: