特許
J-GLOBAL ID:200903088946148890

ズームレンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 東島 隆治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-114092
公開番号(公開出願番号):特開平9-281392
出願日: 1996年04月10日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】 10倍のズーム比を持ち、Fナンバー1.4と明るく、画角59 ゚以上の広画角でありながらレンズ枚数の少ない非常にコンパクトなズームレンズを提供する。【解決手段】 物体側から順に、負屈折力レンズと正屈折力レンズとメニスカス正屈折力レンズとからなり、固定された第1レンズ群1、非球面を含み、かつ、負屈折力レンズと負屈折力の両凹レンズと正屈折力レンズとからなり移動して変倍作用を担う第2レンズ群2、非球面を含み、正屈折力レンズと正屈折力レンズと負屈折力レンズとを有する固定された第3レンズ群3、及び、非球面を含み正屈折力を有し、変倍及び物点移動に追随して移動する第4レンズ群4により構成する。第3レンズ群3の最も像面側のレンズの像面側の面が像面に対して強い屈折力を有する凹面を有している。広角端の焦点距離をfw、広角端における画角をω、上記第1レンズ群の焦点距離をf1、上記第2レンズ群の焦点距離をf2として、次式を満足する。0.17<(fw・tanω)/(f1・|f2|)<SP>1/2</SP><0.39
請求項(抜粋):
被写体たる物体側から順に、正の屈折力を有し像面に対して固定された第1レンズ群(1)と、負の屈折力を有し光軸上を移動することによって変倍作用を及ぼす第2レンズ群(2)と、像面に対して固定され集光作用を担う正の屈折力を有する第3レンズ群(3)と、前記第2レンズ群の移動及び被写体とする物体の移動に伴い変動する像面を基準面から一定の位置に保つように光軸上を移動する正の屈折力を有する第4レンズ群(4)とを具備したズームレンズであって、前記第1レンズ群は、前記物体側から順に負の屈折力を有するレンズ(1a)、正の屈折力を有するレンズ(1b)、及び正の屈折力を有し前記物体側が凸面のメニスカスレンズ(1c)により構成され、前記第2レンズ群は、前記物体側から順に負の屈折力を有するレンズ(2a)、負の屈折力を有する両凹レンズ(2b)、及び前記両凹レンズに接合された物体側が凸面である正の屈折力を有するレンズ(2c)により構成され、それらのレンズの表面の少なくとも1面は非球面であり、前記第3レンズ群は、物体側から順に正の屈折力を有するレンズ(3a)、正の屈折力を有するレンズ(3b)、及び負の屈折力を有するレンズ(3c)により構成され、それらのレンズの表面の少なくとも1面は非球面であり、前記第4レンズ群は、少なくとも1枚のレンズ(4)により構成され、そのレンズの少なくとも1面は非球面であり、このズームレンズの広角端における焦点距離をfw、前記広角端における半画角をω、前記第1レンズ群の焦点距離をf1、前記第2レンズ群の焦点距離をf2とすると、0.17<(fw・tanω)/(f1・|f2|)<SP>1/2</SP><0.39を満足することを特徴とするズームレンズ。
IPC (2件):
G02B 15/16 ,  G02B 13/18
FI (2件):
G02B 15/16 ,  G02B 13/18
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • ズームレンズ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-297060   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 全長の短い変倍レンズ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-221698   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • ズームレンズ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-182752   出願人:オリンパス光学工業株式会社
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審査官引用 (6件)
  • ズームレンズ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-297060   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 全長の短い変倍レンズ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-221698   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • ズームレンズ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-182752   出願人:オリンパス光学工業株式会社
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