特許
J-GLOBAL ID:200903088989385070

駆動回路、表示装置および電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-287154
公開番号(公開出願番号):特開平11-119746
出願日: 1997年10月20日
公開日(公表日): 1999年04月30日
要約:
【要約】【課題】 液晶ディスプレイの駆動回路において、各種のクロック信号(ドットクロックDC、クロック信号CLX1〜CLX4等)のタイミング調整を自動的に行う。【解決手段】 ダミー回路27は、液晶ディスプレイのデータ側駆動回路(図示せず)と同一のICチップ上に形成され、該データ側駆動回路の1段あたりの回路を模擬したものである。カウンタ26は、クロック信号OSCIをカウントすることによって遅延時間(信号がダミー回路27を通過する時間)を計測し、その計測結果がフレーム周期毎にレジスタ25に記憶される。カウンタ22はこのレジスタ25に記憶された値を初期値としてクロック信号OSCIをカウントし、デコーダ23はこれをデコードすることによって各種のクロック信号を生成する。温度変化等によってデータ側駆動回路およびダミー回路27の遅延時間が変化すると、その値がカウンタ22の初期値に反映され、各種のクロック信号の生成タイミングが調整される。
請求項(抜粋):
データ信号が供給される複数のデータ信号線と、前記データ信号線と交差する複数の走査信号線と、前記データ信号線と前記走査信号線の交差に対応してマトリクス状に設けられ、対応する走査信号線に所定の走査信号が供給されると対応するデータ信号線のデータ信号が供給される画素とを具備する表示装置を駆動する駆動装置であって、所定のクロック信号に同期して前記データ信号を前記データ信号線に供給するデータ線駆動回路と、前記データ線駆動回路の少なくとも一部の回路を模擬するダミー回路と、前記ダミー回路の遅延時間を測定し、この測定した遅延時間に基づいて前記クロック信号のタイミングを調整するタイミング調整回路とを具備することを特徴とする駆動回路。
IPC (2件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/133 550
FI (2件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/133 550
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 液晶駆動装置及び液晶駆動方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-285284   出願人:ソニー株式会社
  • 特開平2-309773
  • LED点灯回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-313203   出願人:星和電機株式会社
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審査官引用 (3件)

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