特許
J-GLOBAL ID:200903089028079717

空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-159593
公開番号(公開出願番号):特開平9-014780
出願日: 1995年06月26日
公開日(公表日): 1997年01月17日
要約:
【要約】【目的】 凝縮温度を求める誤差を小さくすることによって、この凝縮温度と凝縮器出口冷媒温度とから算出される過冷却度の算出誤差を小さくする。【構成】 暖房運転モード時には、圧縮機21の吐出側に設けられた吐出圧センサの値から凝縮温度を算出し、この凝縮温度と、暖房用室内熱交換器12を出た後の冷媒温度を検出する暖房用出口温センサの値との差に基づいて、過冷却度を算出する。そして、この算出過冷却度が目標過冷却度となるように暖房用膨張弁24の開度を制御する。このように、応答性の良い圧力センサを用いて凝縮温度を算出するので、凝縮温度算出誤差を小さくすることができ、過冷却度の算出誤差も小さくすることができる。
請求項(抜粋):
冷媒を圧縮する圧縮機、この圧縮機からの冷媒を凝縮させる凝縮器、この凝縮器からの冷媒を減圧する電気式減圧装置、およびこの電気式減圧装置からの冷媒を蒸発させる蒸発器を有する冷凍サイクルと、一端側に、内気を吸入する内気吸入口および外気を吸入する外気吸入口が形成され、他端側に、室内に通ずる吹出口が形成された空気通路と、この空気通路内に空気流を発生させる送風手段と、前記凝縮器における液冷媒の過冷却度が所定の目標過冷却度となるように前記電気式減圧装置を制御する制御装置とを備え、前記凝縮器が前記空気通路内に配設された空調装置において、前記冷凍サイクルの高圧圧力を検出する高圧圧力検出手段と、前記凝縮器の出口冷媒温度を検出する出口温度検出手段とを有し、前記制御装置は、前記高圧圧力検出手段が検出した高圧圧力から凝縮温度を算出し、この凝縮温度と前記出口温度検出手段が検出した出口冷媒温度とに基づいて、前記凝縮器における凝縮液冷媒の過冷却度を算出する過冷却度算出手段とこの過冷却度算出手段が算出した過冷却度が前記目標過冷却度となるように前記電気式減圧装置を制御する過冷却度制御手段とを備えることを特徴とする空調装置。
IPC (2件):
F25B 13/00 ,  F25B 1/00 304
FI (2件):
F25B 13/00 N ,  F25B 1/00 304 Q
引用特許:
審査官引用 (3件)

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