特許
J-GLOBAL ID:200903089080306462
超音波センサ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
板谷 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-283841
公開番号(公開出願番号):特開2005-049301
出願日: 2003年07月31日
公開日(公表日): 2005年02月24日
要約:
【課題】超音波センサにおいて、比較的少ない演算量で検出対象物の方向と距離の検出精度の向上を図る。【解決手段】各超音波発信素子から発信された波の合成波の密部分が生成される複数の方向を指向角として、それら指向角に合わせた各受信素子A,B,C,D毎の遅延時間を設定し、記憶されている各受信素子の音波信号を、指定角に合わせた各受信素子毎に設定された遅延時間だけシフトさせると共に加算する。この演算を複数の指向角方向について繰り返し行い、その結果から検出対象の方向を求める。こうして、合成波の密部分が生成される指向角に合わせた遅延時間を設定するようにしたので、音圧の高い特定の方向のみを計測することになる。【選択図】図5
請求項(抜粋):
アレイ状に配置された複数の超音波発信素子と、これら各超音波発信素子から発信された超音波の検出対象からの反射波を受信するアレイ状に配置された複数の超音波受信素子とを備えた超音波センサにおいて、
前記各超音波受信素子の音波信号波形を記憶する記憶手段と、
前記各超音波発信素子から発信された波の合成波の密部分が生成される複数の方向を指向角として、それら指向角に合わせた各受信素子毎の遅延時間を設定する遅延時間設定手段と、
前記記憶手段に記憶されている各超音波受信素子の音波信号を、指定角に合わせた各受信素子毎に前記により設定された遅延時間だけシフトさせると共に加算する加算演算手段とを備え、
前記加算演算手段による演算を複数の指向角方向について繰り返し行い、その結果から検出対象の方向を求めることを特徴とする超音波センサ。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (11件):
5J083AA02
, 5J083AC28
, 5J083AC30
, 5J083AD04
, 5J083AD17
, 5J083BC02
, 5J083BE57
, 5J083BE58
, 5J083CA02
, 5J083CA12
, 5J083EB02
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (7件)
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