特許
J-GLOBAL ID:200903089103903668

車両用バッテリパックの冷却システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 吉武 賢次 ,  永井 浩之 ,  岡田 淳平 ,  勝沼 宏仁 ,  村田 卓久
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-533228
公開番号(公開出願番号):特表2009-510686
出願日: 2006年08月21日
公開日(公表日): 2009年03月12日
要約:
本願の明細書には車両用バッテリパックの冷却システムが開示されている。この冷却システムは、バッテリパックを冷却するための空気のような冷媒を予め定められた領域からバッテリパックへと導入するための吸気ダクトを備えておらず、車両のキャビンから分離されたバッテリパックの周辺領域において車両の内部に存在している空気をバッテリパックへと直接的に導入し、バッテリパックを通過して加熱された空気は車両の内部空間に接続された排気ダクトを介して排出し、バッテリパックの周辺領域に再び循環する可能性が低くなるように構成されている。本発明のバッテリパック用冷却システムは、車両の内部に存在している空気を用いる。その結果、温度および湿度の制御は外気を用いる場合よりも容易であり、かつキャビンの内部の空気を用いるときに生じる問題であるノイズの発生および火災の間に発生する炎および有毒ガスの逆流が防止される。さらに、バッテリパックに空気を導入するための吸気ダクトを設けることなくバッテリパックの冷却効率を増大することが可能である。
請求項(抜粋):
車両用バッテリパックの冷却システムにおいて、 車両のキャビンから分離されているバッテリパックの周辺領域において前記車両の内部に存在している空気を、吸気ダクトを通過させることなく直接的に前記バッテリパックに導入するとともに、前記バッテリパックを通過して加熱された空気を前記車両の内部空間に接続された排気ダクトを介して排出し、前記バッテリパックの周辺領域へと空気が再び循環する可能性が低くなるように構成されていることを特徴とする冷却システム。
IPC (2件):
H01M 10/50 ,  H01M 2/10
FI (2件):
H01M10/50 ,  H01M2/10 E
Fターム (9件):
5H031AA02 ,  5H031AA09 ,  5H031KK08 ,  5H040AA28 ,  5H040AS07 ,  5H040AT02 ,  5H040AT04 ,  5H040AY04 ,  5H040AY08
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (2件)

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