特許
J-GLOBAL ID:200903089115800988

金属還元炉の排ガスの処理方法、および、回転炉床式還元炉の操業方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内藤 俊太 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-279055
公開番号(公開出願番号):特開2003-090686
出願日: 2001年09月14日
公開日(公表日): 2003年03月28日
要約:
【要約】【課題】 回転炉床などによる焼成還元炉において、ダスト付着による排ガス経路の閉塞の問題点を解決して、高温の排ガスから廃熱を回収して、蒸気と予熱空気を得て、還元炉の熱効率を高める。また、従来法よりも高い稼働率で操業して、生産量が増加する効果も得る。その結果、還元金属の製造費を低減することができる。【解決手段】 回転炉床などによる焼成還元炉において、排ガスに含有されるダストの成分中の亜鉛と鉛、カリウムとナトリウム、および、塩素と弗素の比率を適正な範囲にすることにより、ダストによる排ガス経路閉塞を防止する。また、排ガス温度も適正に制御する。この方法により、排ガス顕熱を熱交換して、空気を予熱する金属の還元操業を安定して実施できる。
請求項(抜粋):
排ガス顕熱を熱交換して、空気を予熱する金属還元炉の操業方法において、当該排ガスに含有されるダストの成分中の亜鉛と鉛の合計モル数(A)、アルカリ金属の合計モル数(B)、および、ハロゲン元素の合計モル数(C)の間に、(C-B)/A<0.36の関係が成り立っていることを特徴する金属還元炉の排ガスの処理方法。
IPC (7件):
F27D 17/00 101 ,  F27D 17/00 104 ,  F27D 17/00 105 ,  B01D 51/00 ,  C21B 13/10 ,  C22B 1/16 101 ,  C22B 1/212
FI (7件):
F27D 17/00 101 D ,  F27D 17/00 104 D ,  F27D 17/00 105 K ,  B01D 51/00 B ,  C21B 13/10 ,  C22B 1/16 101 ,  C22B 1/212
Fターム (23件):
4K001AA10 ,  4K001BA02 ,  4K001BA14 ,  4K001CA23 ,  4K001GA07 ,  4K001GB09 ,  4K001HA01 ,  4K012DE03 ,  4K012DE06 ,  4K012DE08 ,  4K056AA00 ,  4K056BA06 ,  4K056BB01 ,  4K056CA01 ,  4K056CA02 ,  4K056DA02 ,  4K056DA22 ,  4K056DA32 ,  4K056DB05 ,  4K056DB12 ,  4K056DB22 ,  4K056FA06 ,  4K056FA08
引用特許:
審査官引用 (2件)

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