特許
J-GLOBAL ID:200903089127784961

自動車における車椅子リフター

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福田 尚夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-157712
公開番号(公開出願番号):特開2000-344475
出願日: 1999年06月04日
公開日(公表日): 2000年12月12日
要約:
【要約】【課題】 自動車後部フロアーに途中停止せず円滑に出し入れできる車椅子リフターを提供する。【解決手段】 フロアーの両側寄りにアクチュエーターAでスライダー1を往復可能に装着した案内レール2を敷設し、その案内レール2にピンガイド溝4と上向きラック3とを有するガイド板5を沿設し、また車椅子用台盤8の基端部にホルダー部10を設けてリフトアーム9の下端部を取着し、そのリフトアーム9には内外二条のピンガイド溝12,13と下向きラック11とを設け、また中間にリンクピニオン20を軸着し且つ末端部側には末端従動ピン15と中間従動ピン16を、基端部側には駆動ピン17をそれぞれ固設したリンクアーム19を、リンクピニオン20は両ラック3,11間に噛合し、駆動ピン17は前記ピンガイド溝4に、末端従動ピン15と中間従動ピン16は内外ピンガイド溝12,13に嵌合し、リンクアーム19の基端部をスライダー1に連結する。
請求項(抜粋):
自動車後部フロアー(F)の両側寄りにアクチュエーター(A)で前後方向へ駆動されるスライダー(1)を案内する二条の案内レール(2),(2)を平行に敷設し、また板面にはピンガイド溝(4)を、板上部にはそのピンガイド溝(4)に沿って上向きラック(3)をそれぞれ形成した二枚の対称なガイド板(5),(5)を前記両案内レール(2),(2)に一体的に立設し、他方車椅子を載せる台盤(8)の両側基端部にはホルダー部(10),(10)を設けてその両ホルダー部(10)にそれぞれ板状のリフトアーム(9),(9)の下端部を取着し、このリフトアーム(9)の板面には内外二条のピンガイド溝(12),(13)を、板下部には前記外のピンガイド溝(13)に沿って下向きラック(11)をそれぞれ対称に形成するとともに前記下向きラック(11)を前記ガイド板(5),(5)の上向きラック(3)に対向するように設け、また前記リフトアーム(9)と前記ガイド板(5),(5)とを繋ぐためのリンクアーム(19)をその中央部にリンクピニオン(20)を、基端部に基端従動ピン(17)を、先端部に先端駆動ピン(15)を、その先端駆動ピン(15)とリンクピニオン(20)との間に中間従動ピン(16)をそれぞれ設けて、前記リフトアーム(9)の下向きラック(11)と前記案内レール(2)の上向きラック(3)との間に前記リンクピニオン(20)を噛合させるとともに、前記内のピンガイド溝(12)に前記先端駆動ピン(15)を、外ピンガイド溝(13)に前記中間従動ピン(16)を、また前記ガイド板(5),(5)のピンガイド溝(4)に前記基端従動ピン(17)をそれぞれ嵌入させて相互の移動を拘束し合うようにし、前記リンクアーム(19)の基端部を前記スライダー(1)に装着連結して成り、前記アクチュエーター(A)で前記スライダー(1)を案内レール(2)に沿って往復動させることにより、前記台盤(8)を後部フロアー(F)の近接面と、それよりも低い車外の地上面(G)との間で途中停止することなく水平状態を保持したまま相互に移動可能とすることを特徴とする自動車における車椅子リフター。
IPC (3件):
B66F 7/06 ,  A61G 3/00 502 ,  B66F 11/00
FI (3件):
B66F 7/06 B ,  A61G 3/00 502 ,  B66F 11/00 F
Fターム (6件):
3F333AA20 ,  3F333BB10 ,  3F333BD06 ,  3F333BE06 ,  3F333CA02 ,  3F333DB06
引用特許:
出願人引用 (3件)

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