特許
J-GLOBAL ID:200903089148639376

データ伝送装置およびデータ処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-106273
公開番号(公開出願番号):特開平11-298466
出願日: 1998年04月16日
公開日(公表日): 1999年10月29日
要約:
【要約】【課題】 送信局内の合成装置側のクロック/フレーム同期/スーパーフレーム同期を放送局内の多重化装置側に配信することなく、各放送局から伝送された各MPEG-TSパケットを独自のクロックで破綻することなく合成すること。【解決手段】 放送局から伝送されたMPEG-TS(TS1)は、バッファ24に多重化装置のクロックで書き込まれる。読み出しクロックは、前記放送局で用いたクロックとは別のクロック発生器29によって供給される。バッファ制御部30は、読み出し時点でのバッファ内のデータ残量を監視し、それがアンダーフローに近い場合は、必要なデータが放送局から届いていないので、切替スイッチ35をヌルパケット発生器33からのヌルパケット出力端に切り替えてヌルパケットを挿入する。これにより多重化装置のクロックが合成装置内のクロック発生器のクロックより遅くても合成装置内で生成するフレームに破綻を来さない。
請求項(抜粋):
フレーム構造を持つデータを出力する複数の出力装置と、前記複数の出力装置から伝送されたデータを入力し合成する合成装置とを有するデータ伝送装置であって、前記出力装置は、第1の動作クロックを発生する第1クロック発生手段と、前記第1クロック発生手段からのクロックに基づいて複数のデータパケットからフレームを生成するフレーム生成手段とを具え、前記合成装置は、第2の動作クロックを発生する第2クロック発生手段と、前記入力したデータから取り出した同期情報および前記第2クロック発生手段からの第2の動作クロックに基づいて、前記合成に際してフレームを前記第2の動作クロックに同期化する同期化手段とを具えたことを特徴とするデータ伝送装置。
IPC (5件):
H04L 7/08 ,  H04L 5/00 ,  H04N 7/08 ,  H04N 7/081 ,  H04N 7/24
FI (4件):
H04L 7/08 A ,  H04L 5/00 ,  H04N 7/08 Z ,  H04N 7/13 Z
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • フレーム位相同期回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-307359   出願人:沖電気工業株式会社
  • 特開平4-079627
  • 多重化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-129939   出願人:松下電器産業株式会社
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-079627
  • フレーム位相同期回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-307359   出願人:沖電気工業株式会社
  • 多重化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-129939   出願人:松下電器産業株式会社

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