特許
J-GLOBAL ID:200903089159094169

オレフィン類の重合

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-507714
公開番号(公開出願番号):特表2001-514272
出願日: 1998年08月26日
公開日(公表日): 2001年09月11日
要約:
【要約】1つが好適には選択した配位子と錯体を形成する最近の遷移金属を含有する2種以上の遷移金属含有活性重合触媒系を用いて1種以上の重合性オレフィンを直接、好適には同時に重合させることにより、異なるポリオレフィン類の混合物または分枝したポリオレフィン類を生成させることができる。このポリオレフィン生成物には分子量、分子量分布、結晶化度または他のファクターが異なる重合体(複数)が入っている可能性があり、これは成形用樹脂として用いるに有用でありかつフィルムで用いるに有用である。
請求項(抜粋):
オレフィン類の重合方法であって、重合条件下で、(a)【化1】【化2】[ここで、Ar1は、遊離原子価がnの芳香族部分、またはジフェニルメチルであり、各Qは、-NR52R53または-CR54=NR55であり、pは、1または2であり、Eは、2-チエニルまたは2-フリルであり、各R52は、独立して、水素、ベンジル、置換ベンジル、フェニルまたは置換フェニルであり、各R54は、独立して、水素またはヒドロカルビルであり、そして各R55は、独立して、一価の芳香族部分であり、mは、1、2または3であり、R53は、水素またはアルキルであり、各R33、R34、R35およびR36は、独立して、水素、ヒドロカルビルまたは置換ヒドロカルビルであり、各R31は、独立して、炭素原子を2個以上含むヒドロカルビルもしくは置換ヒドロカルビルであり、各R32は、独立して、水素、ヒドロカルビルまたは置換ヒドロカルビルであり、Ar2は、アリール部分であり、R38、R39およびR40は、各々独立して、水素、ヒドロカルビル、置換ヒドロカルビルまたは不活性な官能基であり、R37およびR41は、各々独立して、ヒドロカルビル、置換ヒドロカルビル、またはESが約-0.4以下の不活性な官能基であり、各R42およびR43は、独立して、水素、または炭素原子を1から20個含むアシルであり、Ar3は、アリール部分であり、R45およびR46は、各々独立して、水素またはヒドロカルビルであり、Ar4は、アリール部分であり、Ar5およびAr6は、各々独立して、ヒドロカルビルであり、Ar7およびAr8は、各々独立して、アリール部分であり、Ar9およびAr10は、各々独立して、アリール部分、または-CO2R56(ここで、R56は炭素原子を1から20個含むアルキルである)であり、Ar11は、アリール部分であり、R50は、水素またはヒドロカルビルであり、R51は、ヒドロカルビルまたは-C(O)-NR50-Ar11であり、R44は、アリールであり、R47およびR48は、各々独立して、各アルコキシ基が炭素原子を1から20個含む1つ以上のアルコキシ基で置換されているフェニル基であり、R49は、炭素原子を1から20個含むアルキル、またはアリール部分であり、R13およびR16は、各々独立して、ヒドロカルビルまたは置換ヒドロカルビルであるが、但しイミノの窒素原子に結合している炭素原子がそれに結合している炭素原子を少なくとも2つ有することを条件とし、R14およびR15は、各々独立して、水素、ヒドロカルビルまたは置換ヒドロカルビルであるか、或はR14とR15が一緒になって炭素環状環を形成するヒドロカルビレンもしくは置換ヒドロカルビレンであり、R18がヒドロカルビルまたは置換ヒドロカルビルであり、R20が水素、ヒドロカルビルまたは置換ヒドロカルビルであるか或はR18とR20が一緒になって環を形成しており、R19がヒドロカルビルまたは置換ヒドロカルビルであり、R21が水素、置換ヒドロカルビルまたはヒドロカルビルであるか或はR19とR21が一緒になって環を形成しており、各R17は、独立して、水素、置換ヒドロカルビルまたはヒドロカルビルであるか、或はR17の2つが一緒になって環を形成しており、R27およびR30は、独立して、ヒドロカルビルまたは置換ヒドロカルビルであり、R28およびR29は、各々独立して、水素、ヒドロカルビルまたは置換ヒドロカルビルであり、そしてnは、2または3である]から成る群から選択される配位子のTi、Zr、Sc、V、Cr、希土類金属、Fe、Co、NiもしくはPd錯体を含有していて上記オレフィン類に関して1番目の活性を示す重合触媒、(b)1種以上の遷移金属を含有していて上記オレフィン類に関して2番目の活性を示す重合触媒、(c)上記1番目の活性を示す重合触媒で重合し得る少なくとも1種の1番目のオレフィン、および(d)上記2番目の活性を示す重合触媒で重合し得る少なくとも1種の2番目のオレフィン、を接触させることを含む方法。
IPC (2件):
C08F 4/70 ,  C08F 10/00
FI (2件):
C08F 4/70 ,  C08F 10/00
Fターム (46件):
4J028AA01A ,  4J028AA02A ,  4J028AB00A ,  4J028AB01A ,  4J028AC03A ,  4J028AC13A ,  4J028AC18A ,  4J028AC26A ,  4J028AC28A ,  4J028AC32A ,  4J028AC42A ,  4J028AC45A ,  4J028AC46A ,  4J028AC47A ,  4J028AC48A ,  4J028AC49A ,  4J028AC50A ,  4J028BA00A ,  4J028BA01B ,  4J028BB00A ,  4J028BB01B ,  4J028BC25B ,  4J028EA01 ,  4J028EA02 ,  4J028EB01 ,  4J028EB02 ,  4J028EB03 ,  4J028EB04 ,  4J028EB18 ,  4J028ED01 ,  4J028ED02 ,  4J028FA02 ,  4J100AA01P ,  4J100AA02P ,  4J100AA03P ,  4J100AA15P ,  4J100AR04P ,  4J100AR11P ,  4J100CA01 ,  4J100CA04 ,  4J100DA01 ,  4J100DA04 ,  4J100DA24 ,  4J100DA25 ,  4J100FA09 ,  4J100FA10
引用特許:
審査官引用 (9件)
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