特許
J-GLOBAL ID:200903089162359475
ガソリンを高オクタン価燃料と低オクタン価燃料とに分離する膜を有する内燃機関用燃料供給装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (4件):
石田 敬
, 鶴田 準一
, 島田 哲郎
, 西山 雅也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-128281
公開番号(公開出願番号):特開2007-278298
出願日: 2007年05月14日
公開日(公表日): 2007年10月25日
要約:
【課題】機関運転状態に応じてオクタン価の異なる燃料を使用する。【解決手段】原料燃料タンク(3)内のガソリンを分離膜(101)を備えた分離装置(10)により原料燃料よりオクタン価の高い高RON燃料と原料燃料よりオクタン価の低い低RON燃料とに分離し、燃料切替え機構(21)を用いて機関の運転状態に応じて高RON燃料または低RON燃料とのいずれか一方または両方を機関に供給する。機関運転状態に応じて燃料のオクタン価を変更することが可能となるため、機関の燃焼状態の改善により機関出力の増大と排気性状の改善との両方を達成することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内燃機関の燃料供給装置であって、
供給された原料としての燃料を、オクタン価の高い成分を原料燃料より多く含む高オクタン価燃料と、オクタン価の低い成分を原料燃料より多く含む低オクタン価燃料とに分離する分離膜と、
分離後の高オクタン価燃料と低オクタン価燃料とのそれぞれを個別に内燃機関に供給可能な、互いに独立した高オクタン価燃料用供給通路と、低オクタン価燃料用供給通路とを備え、
機関運転条件に応じて前記高オクタン価燃料と低オクタン価燃料とのうちいずれか一方または両方を内燃機関に供給し、
前記分離膜は、所定のオクタン価範囲の燃料成分を選択的に通過させ、
更に、前記分離膜における前記所定オクタン価燃料成分の通過量と通過した燃料の性状との少なくとも一方を制御する透過制御手段を備えた、内燃機関の燃料供給装置。
IPC (2件):
FI (2件):
F02D19/06 Z
, F02M37/00 341Z
Fターム (13件):
3G092AB02
, 3G092AB15
, 3G092BB20
, 3G092FA16
, 3G092FA24
, 3G092HA01Z
, 3G092HB03Z
, 3G092HB04Z
, 3G092HB07Z
, 3G092HC05Z
, 3G092HD05Z
, 3G092HE01Z
, 3G092HF08Z
引用特許:
審査官引用 (7件)
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内燃機関
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-158501
出願人:日産自動車株式会社
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車両用燃料改質装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-118877
出願人:日産自動車株式会社
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有機液体混合物の分離方法および装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-306515
出願人:財団法人石油産業活性化センター
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