特許
J-GLOBAL ID:200903089168326609

使い捨ての開放型おむつ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 白浜 吉治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-173607
公開番号(公開出願番号):特開2002-360631
出願日: 2001年06月08日
公開日(公表日): 2002年12月17日
要約:
【要約】【課題】 メカニカルファスナのフック部材とループ部材とを係合させて前後胴周り域を連結する開放型のおむつにおいて、おむつ着用中にはフック部材とループ部材とが簡単に剥離することがなく、おむつを脱がせるときにはそれらフック部材とループ部材とが簡単に剥離するように改良する。【解決手段】 使い捨ての開放型おむつ1がメカニカルファスナのフック部材とループ部材とによって前後胴周り域の側縁部どうしを連結させるように作られる。ループ部材22bは、前胴周り域6に対しておむつ1の幅を二等分する中心線C-Cと側縁部15bとの間に取り付けられる。ループ部材22に形成されている多数のループ33bのうちの少なくとも60%のものは、側縁部15bに向かって傾斜している。
請求項(抜粋):
おむつの幅方向へ互いに並行して延びる前端縁部と後端縁部および前記幅方向に直交し前記おむつの幅を2等分する中心線を挟んで前後方向へ互いに並行して延びる両側縁部とによって外形が画成され、前記前後方向には前胴周り域と後胴周り域とこれら両域間に位置する股下域とが形成され、前記前後胴周り域の側縁部どうしをフック部材とループ部材とからなるメカニカルファスナを介して分離可能に連結して着用する使い捨ての開放型おむつにおいて、前記ループ部材は、前記前後胴周り域いずれかの外面において、前記中心線の両側それぞれに取り付けられており、それぞれの前記ループ部材は、ループ周囲の一部分が前記外面に対して固定される一方残余の部分が自由な変形を可能とするように前記外面に対して固定されていない多数のループを有し、前記多数のループのうちの60%以上のループは前記おむつの胴周り方向において、前記一部分が前記中心線寄りの位置で前記外面に固定されており、かつ前記残余の部分が前記多数のループを挟んで前記中心線と並行する前記側縁部寄りへ傾斜した状態にあることを特徴とする前記開放型おむつ。
IPC (3件):
A61F 13/49 ,  A61F 5/44 ,  A61F 13/56
FI (2件):
A61F 5/44 H ,  A41B 13/02 H
Fターム (5件):
3B029BD01 ,  4C098AA09 ,  4C098CE03 ,  4C098CE07 ,  4C098CE17
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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