特許
J-GLOBAL ID:200903089203500935

吸収冷凍機の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-074173
公開番号(公開出願番号):特開2001-263851
出願日: 2000年03月16日
公開日(公表日): 2001年09月26日
要約:
【要約】【課題】 優先利用する熱源が選択できると共に、選択した熱源が確実に優先利用できるようにする。【解決手段】 制御器20の設定を温度センサ19が検出する冷水の温度が7.0°Cのときに流量制御弁V2の開度を50%に、前記冷水の温度が6.0°Cのときに流量制御弁V2の開度を50%にすると共に、前記冷水の温度が前記それぞれの温度から0.1°C上がる毎に開度を10%増やし、前記冷水の温度が0.1°C下がる毎に開度を10%減らす比例制御とすることにより、低温熱源供給管18の温排水を優先的に利用し、低温熱源供給管18の温排水だけでは熱量が不足するときだけ、高温熱源供給管16の高温の水蒸気によって吸収液を加熱するようにした。また、前記設定温度をそれぞれ変更可能にした。
請求項(抜粋):
吸収液を加熱して冷媒蒸気を生成する熱源を二種類備え、吸収液から加熱生成した冷媒蒸気を凝縮器で放熱凝縮させ、その凝縮液冷媒を蒸発器で蒸発させ、蒸発器で冷媒の蒸発作用により冷却した冷水を負荷に循環供給して冷房などの冷却作用を行う吸収冷凍機において、蒸発器で冷却して供給する冷水の温度設定値として異なる2値を定め、一方の設定温度値に基づいて一方の熱源による加熱量を制御し、他方の設定温度値に基づいて他方の熱源による加熱量を制御することを特徴とする吸収冷凍機の制御方法。
Fターム (11件):
3L093AA01 ,  3L093BB14 ,  3L093BB23 ,  3L093BB24 ,  3L093BB26 ,  3L093DD08 ,  3L093EE17 ,  3L093GG02 ,  3L093HH11 ,  3L093JJ02 ,  3L093KK03
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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