特許
J-GLOBAL ID:200903089204032110
アンテナ装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
藤谷 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-159014
公開番号(公開出願番号):特開2006-339769
出願日: 2005年05月31日
公開日(公表日): 2006年12月14日
要約:
【課題】指向性制御または周波数制御が容易な略平面構造のアンテナを実現すること。【解決手段】給電素子A11(主のループ配線)はyz平面に平行な基準平面Σ0 上に配置されている。また、無給電素子P11a及びP11bは基準平面Σ0 に平行な平面Σ2 上にそれぞれ配置されている。垂直断面Σ1 はxy平面に平行な面であり、主のループ配線が囲む平面領域に対して垂直に交わる。そして、従のループ配線(無給電素子P11aおよび無給電素子P11b)の中心点Ca ,Cb は何れもこの垂直断面Σ1 上に配置されている。また、給電素子A11上には、垂直断面Σ1 上に給電部F0が配置されており、このループ配線の反対側には可変リアクタンス素子X1が配設されている。その他の各可変リアクタンス素子X2〜X5についても、各ループ配線上の垂直断面Σ1 上にそれぞれ1つずつ配設されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
2点1組の給電点から成る給電部を備えて1つの基準平面上に配置された1つの主のループ配線と、前記主のループ配線と平行または同一平面上に配置された、給電点を備えない少なくとも1つの従のループ配線とを有するアンテナ装置であって、
各前記ループ配線は、
それぞれ互いに交点及び接点を持たず、
前記従のループ配線に囲まれた平面領域の中心点は、
前記主のループ配線に囲まれた平面領域の中心点を通る、前記基準平面に垂直な1つの垂直断面上に位置しており、
任意の1つの前記ループ配線によって囲まれる平面領域は、
前記基準平面の法線方向から見たときに、隣り合う他の前記ループ配線によって囲まれる他の平面領域と部分的に重なって見え、
前記従のループ配線は、
前記垂直断面上の2箇所にそれぞれ可変リアクタンス素子を有し、
前記主のループ配線は、
前記垂直断面上の1箇所に可変リアクタンス素子を有し、
前記垂直断面上の他の1箇所に前記給電部を有する
ことを特徴とするアンテナ装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (8件):
5J021AA01
, 5J021AB04
, 5J021BA01
, 5J021DB03
, 5J021FA03
, 5J021GA02
, 5J021HA05
, 5J021JA07
引用特許: