特許
J-GLOBAL ID:200903089225033290

測距装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-375677
公開番号(公開出願番号):特開2003-177301
出願日: 2001年12月10日
公開日(公表日): 2003年06月27日
要約:
【要約】【課題】パッシブ方式のAFセンサを使用した測距において、AFセンサから出力されるセンサデータのうち、不要なセンサデータに対しては有効(必要)なセンサデータの出力時に比べて短い周期のクロックパルスを与えてAFセンサから出力させることにより、センサデータの出力時間を短縮することができ、測距の迅速化を図ることができる測距装置を提供する。【解決手段】AFセンサの一対のラインセンサにより生成された各受光素子のセンサデータをAFセンサから取得する際にCPUはAFセンサに所定周期のクロックパルスを与え、クロックパルスに同期させてセンサデータを出力させる。この際、不要なセンサデータの出力時には必要なセンサデータの出力時に比べて短い周期のクロックパルスを与える。
請求項(抜粋):
複数の受光素子からなる一対のラインセンサに測距対象物からの光を結像させ、各受光素子から得られた信号を各受光素子ごとに積分してセンサデータを生成すると共に、所定の積分終了条件を満たすと前記積分を終了するセンサデータ生成手段と、測距時において前記センサデータ生成手段に前記積分を開始させ、前記積分が終了すると、前記センサデータ生成手段に対して所定周期のクロックパルスを与え、該クロックパルスに同期させて前記積分により生成された各受光素子のセンサデータを順次出力させるセンサ制御手段と、前記センサデータ生成手段から出力されたセンサデータに基づいて測距対象物の距離を算出する測距対象物距離算出手段と、を備えた測距装置において、前記センサ制御手段は、前記センサデータ生成手段から出力されるセンサデータのうち前記測距対象物距離算出手段において有効に使用されるセンサデータが、前記ラインセンサにおける所定範囲の受光素子に対応するセンサデータに限定されている場合には、前記センサデータ生成手段からセンサデータを出力させる際において前記センサデータ生成手段に与える該クロックパルスの周期を、前記所定範囲の受光素子に対応するセンサデータの出力時よりも前記所定範囲外の受光素子に対応するセンサデータの出力時において短くすることを特徴とする測距装置。
IPC (4件):
G02B 7/28 ,  G01C 3/06 ,  G02B 7/30 ,  G03B 13/36
FI (4件):
G01C 3/06 V ,  G02B 7/11 N ,  G03B 3/00 A ,  G02B 7/11 A
Fターム (26件):
2F112AC03 ,  2F112BA05 ,  2F112CA02 ,  2F112DA28 ,  2F112FA03 ,  2F112FA05 ,  2F112FA07 ,  2F112FA29 ,  2F112FA36 ,  2F112FA38 ,  2F112FA41 ,  2F112FA45 ,  2H011AA01 ,  2H011BA05 ,  2H011BB02 ,  2H011BB04 ,  2H011BB05 ,  2H051AA01 ,  2H051BB07 ,  2H051CB20 ,  2H051CE06 ,  2H051CE18 ,  2H051CE24 ,  2H051DA03 ,  2H051DA07 ,  2H051DB01
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 焦点検出用センサ制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-021439   出願人:旭光学工業株式会社
  • 焦点検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-122061   出願人:ミノルタ株式会社
  • 特開平1-105221
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