特許
J-GLOBAL ID:200903089250438423

1つの吸着器と1つのブロワ-を使用する酸素製造方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-332820
公開番号(公開出願番号):特開2000-157828
出願日: 1999年11月24日
公開日(公表日): 2000年06月13日
要約:
【要約】【課題】 ガス混合物、特に空気(1)の分離のための方法及び1つの吸着床(21)を用いる圧力スイング吸着装置を提供する。【解決手段】 本発明の方法は、反対向きの流れの製品パージ工程と部分的な製品再加圧工程とを同時に行うことを含み、このことは、サイクル時間を短縮し且つ装置全体の操作を改良する。
請求項(抜粋):
少なくとも1種の比較的強く吸着される成分と、少なくとも1種の比較的強く吸着されない成分とを含む加圧供給ガスの分離のための、圧力スイング吸着方法であって、(a)前記比較的強く吸着される成分を優先的に吸着する固体吸着剤を保持する1つの吸着器の供給端に、供給圧力で前記加圧供給ガスを導入し、前記吸着器の製品端から、前記比較的強く吸着されない成分を富化された吸着器流出ガス引き出し、そしてこの吸着器流出ガスの一部をガス貯蔵タンクに導入し、(b)前記吸着器への前記加圧供給ガスの導入を終了し、そして前記吸着器の1つの端部からガスを引き出すことによって、前記吸着器内の圧力が最低吸着器圧力に達するまで前記吸着器を減圧し、(c)吸い出しによって前記吸着器の前記1つの端部からガスを引き出し続けつつ、同時に、前記ガス貯蔵タンクからの貯蔵された前記吸着器流出ガスを前記吸着器の他の端部に導入し、それによって、前記吸着器内の圧力が前記最低吸着器圧力で本質的に一定に維持されるようにし、(d)前記吸着器に1又は複数の再加圧ガスを導入することによって、前記最低吸着器圧力から前記供給圧力に吸着器を再加圧し、ここで、ガスを前記吸着器の前記1つの端部から吸い出しながら、前記貯蔵タンクからの貯蔵された前記吸着器流出ガスを吸着器の他の端部に導入する組み合わされた再加圧-パージ工程で、この再加圧の少なくとも一部を行い、それによって、前記吸着器の圧力を前記最低吸着器圧力と前記供給圧力との中間の値に増加させ、そして(e)周期的な様式で工程(a)〜(d)を反復する、ことを含む圧力スイング吸着方法。
IPC (3件):
B01D 53/04 ,  C01B 13/02 ,  C01B 21/04
FI (3件):
B01D 53/04 B ,  C01B 13/02 A ,  C01B 21/04 G
引用特許:
出願人引用 (2件)

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