特許
J-GLOBAL ID:200903089283904209

静電荷像現像用トナー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 敬介 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-067956
公開番号(公開出願番号):特開平11-265092
出願日: 1998年03月18日
公開日(公表日): 1999年09月28日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 トナー凝集が起こりやすい環境においても凝集することなく、長期にわたり流動性が良好で高品位な画像が得られる静電荷像現像用トナーを提供する。【解決手段】 樹脂組成物、着色剤及びワックスを含有するトナー粒子と外添剤とを有する静電荷像現像用トナーにおいて、?@(a)トナー粒子の樹脂組成物は、実質的にTHF不溶分を含まず、酸価を有しており、(b)トナー粒子は、分子量3×103乃至5×104の領域にメインピークを有し、且つ分子量1×105〜3×106の領域にサブピーク又はショルダーを有し、?Aワックスは、酸価を有しており、?B外添剤として1乃至30nmの個数平均粒径をもつケイ素化合物を有し、かつ、30nm以上の粒子の粒径分布において、個数分布のピークが40乃至120nmであり、粒径30乃至60nmの範囲の粒子が35乃至95個数%であるケイ素化合物を含有していることを特徴とする。
請求項(抜粋):
少なくとも重合体成分を有する樹脂組成物、着色剤及びワックスを含有するトナー粒子と外添剤とを有する静電荷像現像用トナーにおいて、?@(a)該トナー粒子の樹脂組成物は、実質的にTHF不溶分を含まず、(b)該トナー粒子は、THF可溶分のGPC(ゲルパーミエーションクロマトグラム)において、少なくとも分子量3×103乃至5×104の領域にメインピークを有し、且つ分子量1×105〜3×106の領域にサブピーク又はショルダーを有し、(c)該トナー粒子の樹脂組成物は、酸価を有しており、?A該ワックスは、酸価を有しており、?B該外添剤として少なくとも1乃至30nmの個数平均粒径をもつケイ素化合物を有し、かつ、30nm以上の粒子の粒径分布において、個数分布のピークが40乃至120nmであり、粒径30乃至60nmの範囲の粒子が35乃至95個数%であるケイ素化合物を少なくとも含有していることを特徴とする静電荷像現像用トナー。
IPC (2件):
G03G 9/087 ,  G03G 9/08
FI (4件):
G03G 9/08 321 ,  G03G 9/08 365 ,  G03G 9/08 371 ,  G03G 9/08 375
引用特許:
審査官引用 (7件)
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