特許
J-GLOBAL ID:200903089285839307

橈骨カテーテル挿入に用いる管状カテーテル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外9名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-196287
公開番号(公開出願番号):特開平11-206886
出願日: 1998年07月10日
公開日(公表日): 1999年08月03日
要約:
【要約】【課題】 橈骨挿入手法を用いて冠状動脈内に挿入するために特殊形状を与えられたカテーテルを提供する。【解決手段】 基端部12と、末端部16と、これら基端部及び末端部間の本体部14と、これら各部を貫通した中心孔18と、を有した細長い管状部材を有する。末端部16は、本体部の末端側で第一の角22を規定する第一の屈曲部20と、第二の角28を規定する第二の屈曲部26と、これら両屈曲部間に位置した直線部24と、先端32を有し第二の屈曲部26の先端側に位置した先端部30と、を有する。第一及び第二の角22,26は、このカテーテルが心臓血管系内に挿入されかつ第一の屈曲部22が上行大動脈の中間壁に対して位置した際に、直線部24及び先端部30を上行大動脈の側壁に向け、30先端部が右冠状動脈の口内部に同軸的に係合されるよう設定されている。
請求項(抜粋):
患者の右冠状動脈に用いるカテーテルであって、基端部と、末端部と、これら基端部及び末端部間の本体部と、これら各部を貫通した中心孔と、を有した細長い管状部材を有し、前記末端部は、前記本体部の末端側で第一の角を規定する第一の屈曲部と、第二の角を規定する第二の屈曲部と、これら第一の屈曲部と第二の屈曲部との間に位置した直線部と、先端を有し前記第二の屈曲部の先端側に位置した先端部と、を有し、前記第一及び第二の角は、該カテーテルが心臓血管系内に挿入されかつ前記第一の屈曲部が上行大動脈の中間壁に対して位置した際に、前記直線部及び前記先端部を前記上行大動脈の側壁に向け、前記先端部が右冠状動脈の口内部に同軸的に係合されるよう設定されて成る、カテーテル。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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