特許
J-GLOBAL ID:200903089327752541

醸造酢の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 衞藤 彰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-039095
公開番号(公開出願番号):特開2003-235538
出願日: 2002年02月15日
公開日(公表日): 2003年08月26日
要約:
【要約】【課題】 焼酎粕の有効利用をはかるとともに、多様な風味の食酢を製造できる高級な醸造酢の製造法を提供する。【解決手段】 糖質原料としては例えば蒸米を用い、麹、種酢をいれる。本発明では、これらの仕込み原料に水と焼酎粕の混合液を添加する。焼酎粕の添加量は25%以上が望ましい。全体の仕込み比は、重量比で蒸米100に対し麹10〜50、種酢5〜20、水/焼酎粕混合液100〜400の範囲が好適である。糖化、発酵工程は、常法によりアルコール発酵、酢酸発酵を含めて約3ヶ月程度、同様に約3ヶ月程度熟成後、圧縮、ろ過し、酸度を4.2〜4.5%に調整したのち、85°Cで30分以上で滅菌、瓶詰する。得られた醸造酒は、焼酎粕由来の独特の風味を呈する。
請求項(抜粋):
糖質原料と、麹と、種酢と、水との混合仕込液を糖化、アルコール発酵、酢酸発酵して醸造酢を製造するにあたり、水の少なくとも一部に生菌反応を示さない焼酎粕を用いることを特徴とする醸造酢の製造法。
IPC (4件):
C12J 1/04 103 ,  C12J 1/04 101 ,  C12F 3/10 ,  C12G 3/12
FI (4件):
C12J 1/04 103 B ,  C12J 1/04 101 A ,  C12F 3/10 ,  C12G 3/12
Fターム (10件):
4B015NB01 ,  4B015NP03 ,  4B015NP06 ,  4B028BC03 ,  4B028BC10 ,  4B028BL03 ,  4B028BL04 ,  4B028BL09 ,  4B028BP01 ,  4B028BP30
引用特許:
審査官引用 (2件)

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