特許

J-GLOBAL ID：200903089345831653

高周波電源装置

発明者： 金田 実
出願人/特許権者： 株式会社明電舎
代理人 (1件)： 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-283637
公開番号（公開出願番号）：特開2000-116149
出願日： 1998年10月06日
公開日（公表日）： 2000年04月21日
要約：

【要約】【課題】 インバータの並列接続で大容量化した高周波電源では同期化回路が複雑になる。インバータの故障発生時に故障処理が複雑で、マスタの故障で運転継続できなくなる。【解決手段】 コンバータ1の直流出力から複数の高周波インバータ21〜2Nで高周波電流を得、各インバータの出力を各整合トランス31〜3Nで電圧加算して負荷に供給し、制御回路6はインバータ21の出力電流検出信号に従って各インバータの電流出力を一括制御するゲート信号の発生で同期制御を得る。制御回路の電流リミッタ制御のための電流検出は、各インバータの故障発生による出力電流の低下に応じて電流検出ゲインを下げることにより運転継続する。故障インバータの入出力端を切り離し、その整合トランスの一次側を短絡することで故障処理を簡単化及びマスタの故障にも運転継続可能にする。

請求項（抜粋）：

コンバータの直流出力から複数の高周波インバータで同期化した高周波電流を得、各インバータの出力を各整合トランスで足し合わせて負荷に高周波電流を供給する高周波電源装置において、前記各整合トランスの二次側は直列接続で電圧加算して負荷に供給する構成とし、前記各インバータの制御回路は1台のインバータの出力電流検出信号に従って各インバータの電流出力を一括制御するゲート信号の発生で同期制御を行う構成にしたことを特徴とする高周波電源装置。

IPC (4件)：

H02M 7/48 ,  B23K 13/00 ,  B23K 13/08 540 ,  H02J 3/38

FI (4件)：

H02M 7/48 S ,  B23K 13/00 A ,  B23K 13/08 540 ,  H02J 3/38 C

Fターム (18件)：

5G066HA01 ,  5G066HA13 ,  5G066HB03 ,  5H007AA05 ,  5H007AA06 ,  5H007BB04 ,  5H007CA00 ,  5H007CB00 ,  5H007CC04 ,  5H007CC06 ,  5H007DA05 ,  5H007DB01 ,  5H007DC02 ,  5H007EA02 ,  5H007FA03 ,  5H007FA13 ,  5H007FA19 ,  5H007GA09

引用特許：

審査官引用 (5件)

• 直列N重インバータの制御方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-207298   出願人：東京電力株式会社, 東洋電機製造株式会社
• 特開昭60-180478
  
• 誘導加熱用高周波インバータの自動周波数制御回路
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-060566   出願人：日本電子株式会社
• 特開昭60-180478
  
• 特開平3-230869