特許
J-GLOBAL ID:200903089387544476

転てつ減摩器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 洋一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-272427
公開番号(公開出願番号):特開2002-081005
出願日: 2000年09月08日
公開日(公表日): 2002年03月22日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 可動レールの底部幅が狭い場合においてもレール転換時の作用力の作用する作用点の変位に対してほぼ一定又は緩やかな増加若しくは緩やかな減少となるように変化させ得る転てつ減摩器を提供する。【解決手段】 作用点での反力を、作用点の変位に対してほぼ一定又は緩やかな増加若しくは緩やかな減少となるように変化させる微少変位定圧機構を備え、可動レール転動支持機構は、トングレールTが転換する際にトングレールTを転動させる複数のローラー14、15を内蔵し、複数のローラー14、15が微小変位定圧機構の動作で上下変位した際に複数のローラー14、15が同一高さで垂直移動するようにした。
請求項(抜粋):
鉄道の分岐器の可動レールの転換力を軽減するための転てつ減摩器において、2つの固定軸を持ち、前記固定軸の一方にロッドを取付け、前記固定軸の他方に緩衝機構を取付け、前記ロッドの他端と前記緩衝機構の他端をピン接合させ、前記可動レールを転動摩擦により支持する可動レール転動支持機構を前記ピン接合の点に取付けて作用点とし、少なくとも前記2つの固定軸を結ぶ直線の近傍に前記作用点が接近しない限定範囲内で前記作用点が変位するようにし、前記作用点での前記可動レール転動支持機構からの作用力をFとし、前記作用力Fによって前記ロッドを回転させる分力をF′とし、前記作用力Fと前記分力F′の成す角をθ1とし、前記作用力に応じた前記緩衝機構の反力をSとし、前記反力Sにより前記ロッドを回転させる分力をS′とし、前記反力Sと前記分力S′の成す角をθ2とするとき、(cosθ2/cosθ1)×Sで表される前記作用点での反力を、前記作用点の変位に対してほぼ一定又は緩やかな増加若しくは緩やかな減少となるように変化させる微少変位定圧機構を備え、前記可動レール転動支持機構は、前記可動レールが転換する際に前記可動レールを転動させる複数のローラーを内蔵し、前記複数のローラーが前記微小変位定圧機構の動作で上下変位した際に前記複数のローラーが同一高さで垂直移動するようにしたことを特徴とする転てつ減摩器。
IPC (2件):
E01B 7/00 ,  B61L 5/00
FI (2件):
E01B 7/00 ,  B61L 5/00 Z
Fターム (1件):
2D056AB03
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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