特許
J-GLOBAL ID:200903089391651147

多塩素化芳香族化合物含有絶縁油の処理方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳野 隆生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-017276
公開番号(公開出願番号):特開2001-206857
出願日: 2000年01月26日
公開日(公表日): 2001年07月31日
要約:
【要約】【課題】 アルカリ金属・ターシャリー・ブトキシドを用いたPCB等の多塩素化芳香族化合物の無害化処理において、洗浄水を使用することなく反応済油から反応生成物等の不純物を分離回収することで、外部環境に影響を与えることなく、また装置構成も小型化、簡略化する。【解決手段】 分解反応器1にて多塩素化芳香族化合物を含む絶縁油にアルカリ金属・ターシャリー・ブトキシドを反応剤として添加し加熱撹拌して絶縁油中の多塩素化芳香族化合物を分解して多塩素化芳香族化合物の塩素を無機塩素として取り除いた後の反応済油を、分離冷却手段4にて冷却して反応済油から遠心分離により反応生成物等の不純物を分離回収する。
請求項(抜粋):
多塩素化芳香族化合物を含む絶縁油に、アルカリ金属・ターシャリー・ブトキシドを反応剤として添加して加熱撹拌することにより、絶縁油中の多塩素化芳香族化合物を分解して多塩素化芳香族化合物の塩素を無機塩素として取り除き、この多塩素化芳香族化合物が分解した反応済油を冷却し、反応済油から遠心分離により反応生成物等の不純物を分離回収することを特徴とする多塩素化芳香族化合物含有絶縁油の処理方法。
IPC (2件):
C07B 35/06 ,  A62D 3/00 ZAB
FI (2件):
C07B 35/06 ,  A62D 3/00 ZAB
Fターム (4件):
2E191BA13 ,  2E191BC05 ,  2E191BD11 ,  4H006AC10
引用特許:
審査官引用 (6件)
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