特許
J-GLOBAL ID:200903089399728416

描画処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 二瓶 正敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-168416
公開番号(公開出願番号):特開2005-346619
出願日: 2004年06月07日
公開日(公表日): 2005年12月15日
要約:
【課題】 各ウィンドウに対して設定されるZオーダに依存することなく、かつ、アプリケーション側の処理負荷を増大させることなく、アプリケーションが、重なり合う複数のウィンドウに係る重ね合わせ合成を自在に指定することを可能とする。【解決手段】 アプリケーション11から送られてくる各ウィンドウの任意の領域における重なり順序情報を解析するためのZオーダ情報解析部24をウィンドウシステム12に設ける。1つのスクリーン内で複数のウィンドウが相互に重なり合った状態において、アプリケーションは、ウィンドウシステムに対して、複数のウィンドウが相互に重なり合う領域内において選択された選択領域と、選択領域においてスクリーンに表示すべき複数のウィンドウのうちのいずれか1つのウィンドウとの対応関係を示す情報を通知する。Zオーダ情報解析部は、この情報を解析して、指定されたウィンドウを指定された選択領域に描画する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
1つの表示スクリーン内において、複数のウィンドウの重なりを管理するウィンドウシステムを利用したウィンドウの描画処理方法であって、 前記ウィンドウシステムを利用するアプリケーションが、前記ウィンドウシステムに対して、複数のウィンドウが重なり合う領域内における任意の指定領域と、前記指定領域において前記表示スクリーンに表示すべき前記複数のウィンドウのうちのいずれか1つのウィンドウと当該1つのウィンドウ以外のウィンドウとの重なり順序の関係を指定する重なり順序情報を生成する生成ステップと、 前記アプリケーションが、前記ウィンドウシステムに対して、前記生成ステップで生成された前記重なり順序情報を通知する通知ステップと、 前記ウィンドウシステムが、前記通知ステップで通知された前記重なり順序情報を解析する解析ステップと、 前記ウィンドウシステムが、前記解析ステップにおける解析結果に基づいて、前記アプリケーションに対して、前記ウィンドウの再描画イベントを発行するイベント発行ステップと、 前記アプリケーションが、前記イベント発行ステップで発行された前記再描画イベントに基づいて、前記ウィンドウシステムに対して、前記ウィンドウのイメージ描画指示を送出する描画指示ステップと、 前記ウィンドウシステムが、前記描画指示ステップで受けた前記イメージ描画指示に係る前記ウィンドウを、前記重なり順序情報によって指定された前記ウィンドウに対応する前記指定領域内に描画する描画ステップとを、 有する描画処理方法。
IPC (2件):
G06F3/00 ,  G06F3/14
FI (2件):
G06F3/00 655A ,  G06F3/14 350A
Fターム (20件):
5B069AA01 ,  5B069BA01 ,  5B069BA04 ,  5B069CA01 ,  5B069CA02 ,  5B069CA16 ,  5E501AA01 ,  5E501AB13 ,  5E501AB15 ,  5E501AB16 ,  5E501AC13 ,  5E501AC22 ,  5E501AC23 ,  5E501AC35 ,  5E501BA03 ,  5E501CA01 ,  5E501EA32 ,  5E501EB05 ,  5E501FA01 ,  5E501FA22
引用特許:
出願人引用 (2件)

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