特許
J-GLOBAL ID:200903089435678625

強化した側壁を有する缶端部およびそれを作る装置と方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-567327
公開番号(公開出願番号):特表2002-523244
出願日: 1999年08月19日
公開日(公表日): 2002年07月30日
要約:
【要約】缶端部を缶本体にシーミングする方法と装置並びにそれによって作られた缶とに関する。缶端部は約12°から15°までの範囲の角度を形成する側壁を有する。シーミングチャック(42)がその側壁に隣接して缶端部内へ挿入される。シーミングチャック(42)は上方および下方壁を有する。上方壁は基本的に筒型か、あるいは僅かに負にテーパが付けられている。下方壁は缶端部の側壁の角度と極めて近似した角度で配置されており、かくしてチャックの上方および下方側壁は約162°から168°までの範囲の鈍角を形成する。そのようなチャックを使用してシーミングされた缶は周方向に延びる折り目において交差し鈍角を形成する概ね真っ直ぐな上方および下方部分からなるセグメント化された、キンク側壁を有する。
請求項(抜粋):
中心軸線を画成する缶本体に缶端部をシーミングする方法において、 a) 約12°から15°の範囲内である前記中心軸線に対し角度Aで配置された概ね真っ直ぐな部分によって形成された側壁と周囲のシーミングパネルとを有する缶端部を形成する段階と、 b) 上方および下方のチャック壁を形成する上方部分と下方部分とを有し、前記下方のチャック壁が概ね切頭円錐形であり、前記缶端部の側壁の前記概ね真っ直ぐな部分が配置される前記角度Aより小さい前記中心軸線に対する角度Bで配置され、前記上方のチャック壁が約0°から-2°の範囲内である前記中心軸線に対し角度Cで配置されているチャックを前記側壁に隣接して前記缶端部内へ挿入する段階と、 c) 前記缶端部の側壁を上方および下方の概ね真っ直ぐな部分からなるセグメント化した側壁であって、鈍角Fで前記上方および下方の概ね真っ直ぐな部分が交差しているセグメント化した側壁に前記缶端部側壁を形成し直すために前記缶端部の継ぎパネルを缶本体にシーミングする段階とを含むことを特徴とする缶端部を缶本体にシーミングする方法。
IPC (3件):
B21D 51/30 ,  B21D 51/26 ,  B65D 8/20
FI (3件):
B21D 51/30 B ,  B21D 51/26 M ,  B65D 8/20 Z
Fターム (6件):
3E061AA16 ,  3E061AB04 ,  3E061BA01 ,  3E061BA02 ,  3E061BB07 ,  3E061DB09
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 缶蓋の巻締装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-224645   出願人:北海製罐株式会社
  • 密封容器の蓋取りつけ構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-148348   出願人:大阪エヤゾール工業株式会社
  • シーミングチャック
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-020751   出願人:三菱重工業株式会社
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