特許
J-GLOBAL ID:200903089474536579
パケットのフロー制御装置および方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岩佐 義幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-337294
公開番号(公開出願番号):特開2001-156795
出願日: 1999年11月29日
公開日(公表日): 2001年06月08日
要約:
【要約】【課題】 TCP/IPのコネクション経路にスループットの低い無線伝送路の誤り率の高い経路のTCP/IPコネクションに対する再送の低減と網輻輳の回避をおこなうパケットのフロー制御装置および方法を提供する。【解決手段】 TCP/IP中継装置は、TCP/IP受信および紛失判断部16と、ウィンドウサイズ制御部20とを備える。TCP/IP受信および紛失判断部16は、TCP/IPのパケットと、TCP/IPのACKとの紛失を検出を行う。ウィンドウサイズ制御部20は、紛失状態の検出時にTCPのウィンドウサイズを減少させることによってパケットの流量を制限し再送量を低減させる。ウィンドウサイズの減少状態からコネクションの正常性が一定時間または一定量のパケットの送受信で保証されると、ウインドウサイズを増加の方向に転じるものである。
請求項(抜粋):
伝送制御プロトコル/インターネットプロトコルのパケット通信のパケットを送受信する終端装置と、複数の前記終端装置を接続し、伝送路を介して前記パケット通信を中継する中継装置と、を備えるパケットのフロー制御装置において、前記中継装置は、前記パケット通信によるデータの送受信を行うとき、伝送制御プロトコルのヘッダーから情報を取得し、前記取得した情報を元にデータの再送が発生するか否かを検出し、前記再送が発生することを判断すると、前記ヘッダーを書き換えることを特徴とするパケットのフロー制御装置。
IPC (2件):
FI (2件):
H04L 11/00 310 D
, H04L 11/20 102 C
Fターム (11件):
5K030GA02
, 5K030GA03
, 5K030HC14
, 5K030HD03
, 5K030JL01
, 5K030LA01
, 5K030LC03
, 5K033AA01
, 5K033CB03
, 5K033DA17
, 5K033DB18
引用特許:
審査官引用 (6件)
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無線LANシステム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-084807
出願人:キヤノン株式会社
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特開昭64-042945
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特開昭63-135033
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