特許
J-GLOBAL ID:200903089496622428

制御棒操作監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 紋田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-330200
公開番号(公開出願番号):特開平10-160888
出願日: 1996年11月27日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】 エアベントの作業時間を短縮する。【解決手段】 通常制御棒選択部8aは制御盤から操作された制御棒選択SW情報から対応する制御棒アドレスを算出する。駆動指令出力部8cは算出された制御棒アドレスから駆動指令信号を生成する。複数制御棒選択部8dは制御棒選択SW情報から当該選択された制御棒を含む4本の制御棒を選択する複数選択情報を生成する。複数駆動指令出力部8eは、制御棒の挿入または引抜き信号とから複数駆動指令信号を出力する。論理積演算手段21は、原子炉モード信号Mが燃料モードで、かつ、許可信号が入力すると切替手段20を他方側20aへ切替えて4本の制御棒を作動させエアベントの作業時間を短縮する。
請求項(抜粋):
制御盤から操作された制御棒選択SW情報から操作する制御棒を特定する制御棒アドレスを算出すると共に、操作対象となる制御棒の挿入または引抜き信号と原子炉の状態を表す原子炉モード信号とから操作対象の制御棒を駆動させるための駆動指令信号を出力する制御棒操作コントローラと、前記駆動信号によって制御弁を駆動させ前記操作対象の制御棒を挿入または引抜きさせる水圧駆動機構を作動させる現場駆動部と、各制御棒の各位置検出器から位置を特定する接点信号を入力する各制御棒に対応して設ける位置検出基板とこの位置検出基板によって各接点信号を各位置信号に変換して伝送する伝送部とを有する現場位置検出部と、前記各位置信号を受信して各制御棒位置情報へ変換して前記制御盤へ出力する位置監視コントローラとを具備する制御棒操作監視装置において、前記制御棒操作コントローラは、前記制御盤から操作された制御棒選択SW情報から対応する制御棒アドレスを算出する通常制御棒選択部と、前記算出された制御棒アドレスから駆動指令信号を生成する駆動指令出力部と、前記制御棒選択SW情報から当該選択された制御棒を含む複数制御棒を選択する複数選択情報を生成する複数制御棒選択部と、前記複数選択情報と制御棒の挿入または引抜き信号とから複数駆動指令信号を出力する複数駆動指令出力部と、前記駆動指令信号を入力して前記現場駆動部へ出力する一方、前記原子炉モード信号が燃料交換モードで、かつ、許可信号がONのときに、前記駆動指令信号から前記複数駆動指令信号へ切替えて前記現場駆動部へ出力する切替手段とを備えることを特徴とする制御棒操作監視装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 制御棒制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-040637   出願人:株式会社東芝
  • プラント警報処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-143847   出願人:株式会社東芝
  • 特開昭57-131097

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