特許
J-GLOBAL ID:200903089520623392

コア付きモータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 隆英
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-197348
公開番号(公開出願番号):特開2003-018773
出願日: 2001年06月28日
公開日(公表日): 2003年01月17日
要約:
【要約】【課題】 簡易な構成によって、良好な回転性能を備えたコア付きモータを安価に得ることを可能とする。【解決手段】 ティース部11cにおけるコアリブ部11bとの根本合流部Aを、当該ティース部11cの磁束集磁面11c1から半径方向に所定量以上離れた位置に設定して、上記ティース部11cにおけるコアリブ部11b側への磁束の流入・流出面、つまり、当該ティース部11cにおける磁束集磁面11c1からコアリブ部11bとの根本合流部Aに至るまでの大きさL3を、磁束集磁面11c1の片側半分L4の幅寸法と同等又はそれ以上とし、それにより、コアリブ部11b側との根本合流部Aにおける磁束の流入・流出面に磁気飽和をほとんど発生させないこととして、コギング、トルクリップル、逆起電圧歪みなどの回転性能を良好に改善されるようにしたもの。
請求項(抜粋):
円周方向に複数個の突極が配列されたコアを備えたものであって、上記コアの突極は、巻線が巻回されるように半径方向に延設されたコアリブ部と、そのコアリブ部の半径方向先端部分から略円周方向両側に向かって延出するティース部と、を含み、上記ティース部には、前記コアリブ部の延設方向の先端面に磁束集磁面が設けられているとともに、当該ティース部における上記磁束集磁面と半径方向の反対側に延在する奥側壁面が、前記コアリブ部における円周方向の両壁面と、根本合流部において交わるように構成されたコア付きモータにおいて、上記ティース部における磁束集磁面の円周方向における幅寸法をL1、前記コアリブ部の延設方向と直交する方向における当該コアリブ部の幅寸法をL2としたとき、前記ティース部におけるコアリブ部との根本合流部が、当該ティース部の磁束集磁面から半径方向に(L1-L2)/2以上離れた位置に設定されていることを特徴とするコア付きモータ。
IPC (6件):
H02K 1/24 ,  H02K 1/14 ,  H02K 1/18 ,  H02K 19/10 ,  H02K 1/16 ,  H02K 1/26
FI (6件):
H02K 1/24 Z ,  H02K 1/14 Z ,  H02K 1/18 C ,  H02K 19/10 Z ,  H02K 1/16 C ,  H02K 1/26 C
Fターム (13件):
5H002AA01 ,  5H002AB01 ,  5H002AB05 ,  5H002AB08 ,  5H002AE00 ,  5H002AE07 ,  5H619AA01 ,  5H619BB01 ,  5H619BB13 ,  5H619BB15 ,  5H619PP01 ,  5H619PP02 ,  5H619PP05
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 電動機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-002640   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開昭64-047240
  • 交流整流子電動機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-160803   出願人:株式会社日立製作所
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