特許
J-GLOBAL ID:200903089523911755

チャック及びそれを用いた加熱殺菌可能なチャック付き袋

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 金山 聡 ,  深町 圭子 ,  伊藤 英生 ,  藤枡 裕実 ,  後藤 直樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-166821
公開番号(公開出願番号):特開2007-331805
出願日: 2006年06月16日
公開日(公表日): 2007年12月27日
要約:
【課題】加熱殺菌可能な袋の口部に熱接着して用いるチャックであって、チャックを取り付けた袋の口部からの内容物の充填が容易で、内容物が液状成分を含むものでも、密封した袋を加熱殺菌した際に、液状成分がチャックを通って袋の開封側に漏れだすことのないチャックとそれを用いた加熱殺菌可能なチャック付き袋を提供する。【解決手段】チャックを、テープ状基材の一方の面に、長手方向に沿って互いに嵌合可能な雄型嵌合部と雌型嵌合部とを所定の間隔で平行に設け、その中間部に線状の薄肉部を設け、該テープ状基材の幅方向の一方の端部に、その幅を広げてなる拡大部を設け、該拡大部の前記雌雄の嵌合部が設けられている側の面に易剥離性シール剤層を設けて形成する。該チャックを袋に熱接着する際は、内容物の充填前は、該チャックは線状の薄肉部で折り畳み、前記雌雄の嵌合部を嵌合した状態で袋の口部内面の片面のフィルムのみに熱接着して用いる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
加熱殺菌可能な袋の口部内面に熱接着して用いられるプラスチック製のチャックであって、該チャックが、テープ状基材の一方の面に、その長手方向に沿って互いに嵌合可能な凸条の雄型嵌合部と凹条の雌型嵌合部とが所定の間隔を置いて平行に設けられ、該テープ状基材の該雄型嵌合部と雌型嵌合部との中間部に線状の薄肉部が設けられると共に、該テープ状基材の幅方向の両側端部のうち、いずれか一方の端部に該テープ状基材の幅を広げてなる拡大部が設けられ、該拡大部の前記雄型・雌型嵌合部が設けられている側の表面には易剥離性シール剤層が設けられて形成され、且つ、該チャックを袋の口部内面に熱接着する際に、袋に内容物が充填される前の段階では、該チャックは前記線状の薄肉部で折り畳まれ、前記雄型嵌合部と雌型嵌合部とが嵌合された状態で袋の口部の両面のフィルムのうち片面のフィルムのみに熱接着されるようにしたことを特徴とするチャック。
IPC (2件):
B65D 33/00 ,  B65D 30/16
FI (2件):
B65D33/00 C ,  B65D30/16 A
Fターム (14件):
3E064AB23 ,  3E064BA36 ,  3E064BA55 ,  3E064BB03 ,  3E064BC18 ,  3E064EA08 ,  3E064EA12 ,  3E064EA18 ,  3E064FA04 ,  3E064HM01 ,  3E064HN06 ,  3E064HN13 ,  3E064HN18 ,  3E064HP02
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (5件)
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