特許
J-GLOBAL ID:200903089531835162

局間位相同期システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲柳▼川 信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-194186
公開番号(公開出願番号):特開平10-041874
出願日: 1996年07月24日
公開日(公表日): 1998年02月13日
要約:
【要約】【課題】 1つの親局と複数の子局とを有するTDMA通信システムで、子局間における出力フレーム位相の同期を極めて簡単な構成で実現する。【解決手段】 親局10において、複数の標準フレームにて構成されるスーパーフレームをスーパーフレーム作成部14で作成する。親局10と子局20との間に既に設けられている位置合せ用のループ部分(位置合せ信号29、受信制御部17、位置合せ制御部16、遅延量算出部15、送信制御部11、受信制御部21、遅延情報抜取り部25、送信バースト制御部28)で遅延時間を求め、この遅延時間をスーパーフレーム周期でこのフレームに重畳して送信する。子局では、このときの遅延情報である遅延時間を1/2 算出部26で算出し、スーパーフレームをその時間だけ遅延せしめて、次段のサービスエリア等へ出力する。これにより、各子局の出力部のスーパーフレームの位相は全て一致し同期する。
請求項(抜粋):
親局と複数の子局とから構成され前記親局から前記複数の子局へフレーム信号を送信し、これ等フレームの前記子局相互間での位相同期をなすための局間位相同期システムであって、前記親局は、位相同期のために前記子局から送出されたタイミング信号の受信タイミング位置の規定タイミング位置に対する遅延量を検出する遅延量検出手段と、この遅延量に応じた遅延情報を前記子局へ送信する送信手段とを有し、前記子局は、前記タイミング信号を前記親局へ送信する送信手段と、前記親局からの送信信号に含まれる前記遅延情報を検抽出する抽出手段と、この抽出遅延情報が示す遅延量の半分の遅延時間だけ前記親局からの送信フレーム信号を遅延せしめつつサービスエリアへ送出する遅延手段と、を有することを特徴とする局間位相同期システム。
IPC (3件):
H04B 7/26 ,  H04L 7/00 ,  H04L 7/08
FI (3件):
H04B 7/26 N ,  H04L 7/00 B ,  H04L 7/08 A
引用特許:
審査官引用 (3件)

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