特許
J-GLOBAL ID:200903089568412490

内燃機関のEGRガスクーラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-043027
公開番号(公開出願番号):特開平11-241891
出願日: 1998年02月25日
公開日(公表日): 1999年09月07日
要約:
【要約】【課題】 熱交換効率向上のために筒状のボディ内に配置される仕切板8をボディに確実にロー付けし、接合強度を高める。【解決手段】 クーラエレメントは、筒状をなすボディと、ボディの両端をそれぞれ閉塞する端板と、両端がそれぞれ端板に接続された4本の熱交換チューブ7と、ボディ内にUターン形状の冷却水流路を構成するように配設された仕切板8、とから構成されており、予めロー付けにより一体化される。仕切板8は、両側縁の取付片8aがボディ内壁面にロー付けされるが、取付片8aの当接面に、浅い凹部21が複数形成されており、ここにロー材が塗布される。凹部21により、仕切板8をボディに挿入する際にロー材が脱落しない。加熱されたロー材は凹部21の周囲に流れ出て、堅固にロー付けする。
請求項(抜粋):
内部に冷却水を通流させるように側面に冷却水入口および冷却水出口が設けられた筒状のボディと、このボディの両端をそれぞれ閉塞する端板と、上記ボディ内に配設され、かつ両端がそれぞれ上記端板の取付孔に接続されるとともに、内部に排気ガスが通流する複数の熱交換チューブと、上記ボディ内に上記熱交換チューブと平行に配置され、かつ該ボディ内に上記冷却水入口から上記冷却水出口に連続した冷却水流路を構成する一つあるいは複数の仕切板と、を備え、上記仕切板が、ロー付けによりボディ内に固定されてなる内燃機関のEGRガスクーラにおいて、上記仕切板は、両側縁に、略L字形に折曲した取付片を有し、かつ各取付片のボディ内壁面との当接面に、ロー材を塗布するための浅い凹部が形成されていることを特徴とする内燃機関のEGRガスクーラ。
IPC (3件):
F28D 7/10 ,  F02M 25/07 580 ,  F28F 9/013
FI (3件):
F28D 7/10 Z ,  F02M 25/07 580 E ,  F28F 9/00 311 J
引用特許:
出願人引用 (3件)

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