特許
J-GLOBAL ID:200903089578846197

音声およびデータの伝送能力に基づいて電話呼をルーティングする方法およびシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三俣 弘文
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-524631
公開番号(公開出願番号):特表平8-510629
出願日: 1995年02月08日
公開日(公表日): 1996年11月05日
要約:
【要約】発呼者から選択された経路選択番号へと、音声帯(音声)およびデジタルサービス(データ)伝送能力に基づいて、電話の呼を経路選択するための方法およびシステムが開示される。選択された通話相手側は、800番のような共通の電話番号により識別される複数の通話相手側のひとつである。音声の呼およびデータの呼の両方に共通の複数の識別要素が、当該呼と関連し合っている。付加的なデータ速度識別要素もまた、呼を発している当事者から要求されたデータ速度に対応するデータの呼に関連している。呼を発している当事者から共通の電話番号を受け取ることに応答して、当該共通の識別要素に基づいた音声の呼に対しては1つの通話相手側番号を、データの呼に対しては別個の通話相手側番号を得るために、ダイレクトサービスダイヤリング(direct services dialing)データベースのようなデータベースは、アクセスがなされる。データの呼に対する別個の通話相手側番号は、共通の識別要素および希望されたデータ速度に基づくものである。当該呼は、それを選択された通話相手側番号へ向けることにより確立する。
請求項(抜粋):
複数の宛先の地点に共通の電話番号へ発呼された電話呼を確立する方法において、 前記電話呼が複数の関連する識別要素により特徴づけられ、当該識別要素は、 (a)音声帯(POTS)の呼とデジタルサービスにおけるデータ(NON-POTS)の呼の両方の特徴を示す共通の識別要素と、 (b)デジタルサービスにおけるデータの呼のみの特性を示すデータ速度識別要素を含み、前記方法が、 前記電話呼を受信するステップと、 前記呼の関連する識別要素を検査する検査ステップと、 前記検査ステップに応答して、 (a)前記データ速度識別要素が、もし、前記呼がデジタルサービスにおけるデータの呼であることを示している場合には、デジタルサービスにおけるデータの呼を受け取るように適合した、第1の複数の宛先のうちの1つへ前記呼をルーティングし、 (b)前記データ速度識別要素が、もし、前記呼がデジタルサービスにおけるデータの呼であることを示していない場合には、音声帯の呼を受け取るように適合した、第2の複数の宛先のうちの1つへ前記呼をルーティングするステップとからなることを特徴とする、複数の宛先の地点に共通の電話番号へ発呼された電話呼を確立する方法。
IPC (3件):
H04M 3/42 ,  H04M 3/00 ,  H04Q 3/545
FI (3件):
H04M 3/42 Z ,  H04M 3/00 B ,  H04Q 3/545
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 局線着信接続制御方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-239041   出願人:富士通株式会社, 富士通東北通信システム株式会社
  • 電子交換機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-167090   出願人:株式会社東芝
  • 特開平3-038152
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