特許
J-GLOBAL ID:200903089582471548
サイクロイド減速型電動車輪モータ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
竹本 松司 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-327662
公開番号(公開出願番号):特開2001-140996
出願日: 1999年11月18日
公開日(公表日): 2001年05月22日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構造で高倍率減速効果を達成できるサイクロイド減速型電動車輪モータの提供。【解決手段】 ハブに取り付けたモータの出力軸を偏心状に設けて、偏心軸スリーブに一つのサイクロイド歯車を套設し、別に、モータの一側に回転針固定リングを固定し、その内環の回転針とサイクロイド歯車を噛み合わせ、且つ回転針数をサイクロイド歯車円弧溝数より1ピッチ以上増加し、モータがサイクロイド歯車を駆動する時に、該サイクロイド歯車が回転針固定リング内で偏心噛合状を呈して公転するようにし、サイクロイド歯車が一周公転すると、歯数が比較的少ないため反対方向にある角度自転し、この自転の角度によりハブモータのハブを駆動して、高倍率減速効果を達成できるようにした。
請求項(抜粋):
ハブとされ、電動車の車輪中央の中空ケースに取り付けられて、車輪を連帯して回転させる上記ハブ、モータとされ、該ハブの内部に取り付けられる電動モータであり、その一側面の中央より一つの出力軸が延伸され、該出力軸の前端に一段の偏心軸が設けられ、出力軸の中央に軸方向に貫通する貫通孔が設けられた上記ハブ、固定軸とされ、電動車車輪フォーク端部に跨設された円軸であり、軸身が前述のモータに固定された、上記固定軸、サイクロイド減速機構とされ、回転針固定リング、サイクロイド歯車及び減速盤で組成され、該回転針固定リングは円形リングの内環面円周に平均に、軸方向を呈するよう配置された若干の回転針を具え、該サイクロイド歯車は、円盤状を呈し且つ直径が回転針固定リングの内環面直径より小さく、円周に複数の円弧歯溝が設けられ、盤面の適宜位置に一つ以上の伝動孔が設けられ、中央に一つの孔が設けられて回転手段が嵌め置かれ、該減速盤は円盤状を呈し、その一側盤面の適宜位置に少なくとも一つのピンが設けられ、該ピンが上述のサイクロイド歯車の伝動孔に対応し、減速盤のもう一側の盤面中央に凸軸が形成され、その中央に軸方向に貫通する一つの貫通孔が設けられている、上記サイクロイド減速機構、以上を具備し、上記回転針固定リングがモータの出力軸のある側に固定されて回転針固定リングが出力軸を囲むように固定され、該サイクロイド歯車が回転手段を以てモータの出力軸の前段の偏心軸に套設され、サイクロイド歯車が回転手段を以てモータの出力軸の前段の偏心軸に套設されてサイクロイド歯車が偏心状を呈して回転針固定リングの回転針と噛み合い、減速盤がその凸軸を以てハブと結合され、モータがハブ内部に被包され、減速盤のピンがサイクロイド歯車の各伝動孔に偏心状に挿入され、固定軸がモータの出力軸の貫通孔と減速盤の貫通孔を貫通し、モータが固定軸の軸身に固定されて、モータとその一側の回転針固定リングが回転不能な状態とされて、僅かに出力軸がサイクロイド歯車、減速盤及びハブを回転駆動可能とされたことを特徴とする、サイクロイド減速型電動車輪モータ。
IPC (4件):
F16H 1/32
, B60B 19/00
, H02K 7/116
, H02K 7/14
FI (4件):
F16H 1/32 A
, B60B 19/00 Z
, H02K 7/116
, H02K 7/14 C
Fターム (27件):
3J027FA19
, 3J027FB05
, 3J027FB14
, 3J027GB06
, 3J027GC03
, 3J027GD03
, 3J027GD08
, 3J027GD12
, 3J027GE01
, 3J027GE14
, 5H607AA04
, 5H607BB01
, 5H607BB04
, 5H607BB05
, 5H607CC01
, 5H607CC03
, 5H607CC05
, 5H607DD05
, 5H607DD08
, 5H607EE02
, 5H607EE28
, 5H607EE31
, 5H607EE38
, 5H607FF01
, 5H607GG08
, 5H607GG09
, 5H607JJ05
引用特許:
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