特許
J-GLOBAL ID:200903089613337349

空気入りタイヤの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮崎 伊章
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-191514
公開番号(公開出願番号):特開2002-001834
出願日: 2000年06月26日
公開日(公表日): 2002年01月08日
要約:
【要約】【課題】 導電性液状ゴム糊組成物をグリーンタイヤのトレッドの接地端相当部付近からバットレス相当部にかけて塗布して加硫成形しても、タイヤショルダー部の横溝の溝面全体を導電性ゴム薄膜で被覆することができ、導電性を十分発揮することができる。【解決手段】 シリカ主配合系ゴム組成物で構成された加硫成形前のトレッドのタイヤショルダー部SHから、該トレッドの側に配されサイドウォール部に連なる導電性トレッドストリップゴム4にかけて、これらの範囲内の表面を被覆するようにして導電性液状ゴム糊組成物6を塗布して加硫成形し、タイヤショルダー部の陸部と横溝の凹凸面に沿ってタイヤ周方向に上記導電性液状ゴム糊組成物で構成された導電性被膜を形成してなる空気入りタイヤの製造方法において、上記加硫成形前のトレッド1は、そのタイヤショルダー部SHの表面から内面に向けて導電性液状ゴム糊組成物6の溜穴5がタイヤ周方向に複数形成されており、上記導電性液状ゴム糊組成物6を、このトレッドの溜穴5に充填しつつタイヤ周方向に塗布して、加硫成形する。
請求項(抜粋):
シリカ主配合系ゴム組成物で構成された加硫成形前のトレッドのタイヤショルダー部から、該トレッドの両側又は片側に配された導電性トレッドストリップゴムにかけて、これらの範囲内の表面を被覆するようにして導電性液状ゴム糊組成物を塗布して加硫成形し、タイヤショルダー部の陸部と横溝の凹凸面に沿ってタイヤ周方向に上記導電性液状ゴム糊組成物で構成された導電性被膜を形成してなる空気入りタイヤの製造方法において、上記加硫成形前のトレッドは、そのタイヤショルダー部の表面から内面に向けて導電性液状ゴム糊組成物の溜穴がタイヤ周方向に複数形成されており、上記導電性液状ゴム糊組成物を、このトレッドの溜穴に充填しつつタイヤ周方向に塗布して、加硫成形したことを特徴とする空気入りタイヤの製造方法。
IPC (2件):
B29D 30/52 ,  B60C 19/08
FI (2件):
B29D 30/52 ,  B60C 19/08
Fターム (6件):
4F212AD11 ,  4F212AE03 ,  4F212AH20 ,  4F212VD03 ,  4F212VL17 ,  4F212VL19
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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