特許
J-GLOBAL ID:200903089645472825
含フッ素化合物、含フッ素化合物の製造方法およびその用途
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
渡辺 望稔
, 三和 晴子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-194580
公開番号(公開出願番号):特開2008-019225
出願日: 2006年07月14日
公開日(公表日): 2008年01月31日
要約:
【課題】液晶材料等の機能性材料として有用な、新規な含フッ素化合物、該化合物を含む組成物および該組成物を含む液晶電気光学素子の提供。さらに、該化合物の工業的に利用可能な製造方法の提供。【解決手段】R1-(A1-Z1)m-(A2-Z2)n-A3-(CH2)p-CF=CF-(CH2)q-A4-(Z3-A5)r-(Z4-A6)s-R2 (1)で表される含フッ素化合物。式中、R1、R2:相互に独立して、水素原子、ハロゲン原子、または炭素数1〜10の一価の脂肪族炭化水素基。A1〜A6:相互に独立して、フェニレン基またはシクロヘキシレン基。Z1〜Z4:相互に独立して、単結合、-O-、-S-、または炭素数1〜4の二価の脂肪族炭化水素基。m、n、r、s:相互に独立して0または1。p、q:相互に独立して0〜3の整数。ただし、p+qは1以上。【選択図】なし
請求項(抜粋):
下式(1)で表される含フッ素化合物。
R1-(A1-Z1)m-(A2-Z2)n-A3-(CH2)p-CF=CF-(CH2)q-A4-(Z3-A5)r-(Z4-A6)s-R2 (1)
(ただし、式中の記号は以下の意味を示す。
R1、R2:相互に独立して、水素原子、ハロゲン原子、または炭素数1〜10の一価の脂肪族炭化水素基。ただし、該脂肪族炭化水素基中の1つ以上の水素原子がハロゲン原子で置換されていてもよく、該脂肪族炭化水素基中の炭素-炭素原子間または該脂肪族炭化水素基の結合末端に、エーテル性酸素原子またはチオエーテル性硫黄原子が挿入されていてもよい。
A1、A2、A3、A4、A5、A6:相互に独立して、フェニレン基またはシクロヘキシレン基。ただし、A1、A2、A3、A4、A5およびA6の基中の1つ以上の水素原子がハロゲン原子で置換されていてもよく、該基中に存在する1つまたは2つの-CH=が窒素原子に置換されていてもよく、該基中に存在する1つまたは2つの-CH2-がエーテル性酸素原子またはチオエーテル性硫黄原子に置換されていてもよい。ただし、2つの-CH2-が連続してエーテル性酸素原子またはチオエーテル性硫黄原子に置換されることはない。
Z1、Z2、Z3、Z4:相互に独立して、単結合、-O-、-S-、または炭素数1〜4の二価の脂肪族炭化水素基。ただし、該脂肪族炭化水素基中の1つ以上の水素原子がハロゲン原子で置換されていてもよく、該脂肪族炭化水素基中の炭素-炭素原子間または該脂肪族炭化水素基の結合末端に、エーテル性酸素原子またはチオエーテル性硫黄原子が挿入されていてもよい。
m、n、r、s:相互に独立して0または1。
p、q:相互に独立して0〜3の整数。ただし、p+qは1以上。)
IPC (4件):
C07C 22/00
, C07C 17/269
, C07C 22/08
, C09K 19/30
FI (4件):
C07C22/00
, C07C17/269
, C07C22/08
, C09K19/30
Fターム (23件):
4H006AA01
, 4H006AA02
, 4H006AA03
, 4H006AB64
, 4H006AC24
, 4H006BC10
, 4H006BC31
, 4H006EA16
, 4H006EA22
, 4H006EA32
, 4H027BD01
, 4H027BD03
, 4H027BD08
, 4H027BD24
, 4H027BE04
, 4H027CK04
, 4H027CK05
, 4H027CN04
, 4H027CN05
, 4H027CR04
, 4H027CR05
, 4H027CW04
, 4H027CX04
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (5件)
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