特許
J-GLOBAL ID:200903089651671759

プログラミング学習支援システムおよびプログラミング学習支援方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西澤 利夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-044452
公開番号(公開出願番号):特開2007-225726
出願日: 2006年02月21日
公開日(公表日): 2007年09月06日
要約:
【課題】アルゴリズムの基本構成要素の理解と、それらを使ったソースプログラムをトレースする能力を動的な教材により修得することができるプログラミング学習支援システムを提供する。【解決手段】プログラミング学習支援システムは、サーバ(10)に教員クライアント端末(20)と学習者クライアント端末(30)が接続されて構成される。サーバ(10)は、問題データベース(1)、問題生成モジュール(2)、コンパイラーモジュール(3)、可視化モジュール(4)を備える。教員クライアント端末(20)からの出題データを元に、問題生成モジュール(2)が類似問題を作り、コンパイラーモジュール(3)は類似問題の構文チェックを行う。これにより、必要な学習データが得られる。可視化モジュール(4)は、システムに必要なデータを用いて、学習画面を作成する。学習者は学習者クライアント端末(30)に表示された学習画面の問題を解いた後、その問題のトレースを行い、動的な教材でプログラミング学習を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
サーバに教員クライアント端末と学習者クライアント端末が接続されてなるプログラミング学習支援システムにおいて、 サーバは、問題データベース、問題生成モジュール、コンパイラーモジュールおよび可視化モジュールを備え、 問題データベースは、問題識別子、問題文、ソースプログラム、制御構造記述、ソースプログラムの説明および問題の正答を含むシステムに必要なデータを管理し、 問題生成モジュールは、教員クライアント端末から入力された出題データを受け取り、半自動的に類似問題を生成した後、出題問題のソースプログラムと生成した類似問題のソースプログラムをコンパイラーモジュールに渡し、コンパイラーモジュールからソースプログラムの説明、正答である実行結果および制御構造記述を受け取り、これらのデータに問題識別子、問題文およびソースプログラムを加えて問題データベースに渡し、 コンパイラーモジュールは、字句解析および構文解析部と機械語翻訳部を有し、字句解析および構文解析部は、問題生成データベースより受け取ったソースプログラムの字句解析および構文解析を行い、ソースプログラムの説明および制御構造記述を問題生成モジュールに返し、機械語翻訳部は、コンパイラーによりコンパイルを行い、ソースプログラムを実行して、正答である実行結果を問題生成モジュールに返し、 可視化モジュールは、問題データベースのデータを用い、制御構造記述データよりチャートを作成し、ソースプログラム、チャートおよびソースプログラムの説明文を同期させ、変数の内容を得て、学習者クライアント端末からの要求を受けて表示画面を生成し、 教員師クライアント端末は、出題のための問題記述、ソースプログラム記述、解答選択肢の記述または解答欄の設定、問題バリエーションの設定および類似問題データの記述を受け付け、 学習者クライアント端末は、問題提示画面を表示し、その問題の解答を受け付けた後、ソースプログラムのトレース実行画面を表示することを特徴とすることを特徴とするプログラミング学習支援システム。
IPC (3件):
G09B 5/02 ,  G09B 7/02 ,  G06Q 50/00
FI (3件):
G09B5/02 ,  G09B7/02 ,  G06F17/60 128
Fターム (8件):
2C028AA10 ,  2C028BA01 ,  2C028BB04 ,  2C028BC01 ,  2C028BC02 ,  2C028BC05 ,  2C028BD02 ,  2C028CA13
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)
引用文献:
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