特許
J-GLOBAL ID:200903089661424709

軸付き砥石

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-249350
公開番号(公開出願番号):特開2003-053672
出願日: 2001年08月20日
公開日(公表日): 2003年02月26日
要約:
【要約】【課題】 軸付き砥石による鉄系鋳物の仕上げ加工、とくに溝加工において面加工の精度を向上させる砥粒層の好適な構成条件を得る。【解決手段】 砥石10は、回転機械の駆動軸に取り付けられる軸1の先端側に連設された円筒状の台金2の側面3に砥粒層4を、端面5に砥粒層6をそれぞれ形成し、台金側面3の砥粒層4は、ダイヤモンド砥粒Dを台金回転方向に対して10度の傾斜角θをもたせて配設し、砥粒粒径をd、砥粒配列方向の砥粒間隔をf、隣接する配列との列間隔をhとしたとき、0.2d≦f・sinθ≦dおよびd≦h≦4dの関係を満たすように砥粒配列方向の砥粒間隔と隣接する配列との列間隔を設定している。このような条件でダイヤモンド砥粒Dを配列することにより、切れ味が良く、削り残しのない研削ができる。
請求項(抜粋):
円筒状の台金の外周面および端面にろう付け法により砥粒を一層固着した軸付き砥石において、台金外周面の砥粒層の砥粒配設条件として、台金回転方向に対して5〜30度の傾斜角θをもたせて砥粒を配設し、かつ砥粒平均粒径をd、砥粒配列方向の砥粒間隔をf、隣接する配列との列間隔をhとしたとき、0.2d≦f・sinθ≦dの関係およびd≦h≦4dの関係を満たすように砥粒を配設したことを特徴とする軸付き砥石。
IPC (3件):
B24D 7/06 ,  B24D 3/00 310 ,  B24D 3/06
FI (3件):
B24D 7/06 ,  B24D 3/00 310 C ,  B24D 3/06 C
Fターム (18件):
3C063AA02 ,  3C063AB03 ,  3C063AB05 ,  3C063BA24 ,  3C063BB02 ,  3C063BB07 ,  3C063BB23 ,  3C063BC02 ,  3C063BG05 ,  3C063BG10 ,  3C063BH05 ,  3C063CC09 ,  3C063EE15 ,  3C063EE23 ,  3C063EE29 ,  3C063FF20 ,  3C063FF22 ,  3C063FF23
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 超砥粒砥石及びその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-248249   出願人:大阪ダイヤモンド工業株式会社
  • 超砥粒砥石
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-150516   出願人:大阪ダイヤモンド工業株式会社
  • 鏡面加工用超砥粒砥石
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-228498   出願人:大阪ダイヤモンド工業株式会社

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