特許
J-GLOBAL ID:200903089671765504

放射線画像撮影方法および放射線画像撮影装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-231294
公開番号(公開出願番号):特開2000-060843
出願日: 1998年08月18日
公開日(公表日): 2000年02月29日
要約:
【要約】【課題】 放射線固体検出器を使用した放射線画像撮影装置において、被写体内で生じる散乱放射線による画像品質の劣化を改善する。【解決手段】 放射線を発する放射線源8と画像情報を担持する潜像電荷をストライプ状電極により読み出す改良型直接変換方式の放射線固体検出器10との間に、特定方向からの放射線のみを放射線固体検出器10へ導出するグリッド板16を設ける。グリッド板16は、ストライプ状電極15aのピッチの空間周波数fCが、グリッドピッチの空間周波数fGの2倍以上、或いはストライプ状電極のピッチの空間周波数fCとの差が1(サイクル/mm)以上となるようにする。放射線固体検出器10により読み取られた画像信号の内、グリッドピッチの空間周波数fGを担持する信号成分或いはグリッド板16により生じるモアレ周波数を担持する信号成分を減衰させる画像処理手段70を備えたものとすればより好ましい。
請求項(抜粋):
被写体の一方側に放射線を発する放射線源を配し、前記被写体の他方側に画像情報を担持する潜像電荷をストライプ状電極により読み出す2次元画像読取装置を配して、前記被写体の放射線画像を撮影する放射線画像撮影方法において、前記2次元画像読取装置と前記被写体との間に、特定方向からの放射線のみを前記2次元画像読取装置へ導出するグリッド板を配して前記撮影を行うことを特徴とする放射線画像撮影方法。
IPC (5件):
A61B 6/06 330 ,  A61B 6/00 300 ,  G01T 1/00 ,  G01T 1/20 ,  G21K 4/00
FI (5件):
A61B 6/06 330 ,  A61B 6/00 300 S ,  G01T 1/00 B ,  G01T 1/20 E ,  G21K 4/00 Z
Fターム (24件):
2G083AA04 ,  2G083AA09 ,  2G083AA10 ,  2G083BB05 ,  2G083BB10 ,  2G083CC06 ,  2G083DD01 ,  2G083DD11 ,  2G083DD17 ,  2G083EE02 ,  2G088EE01 ,  2G088EE27 ,  2G088FF02 ,  2G088GG09 ,  2G088GG19 ,  2G088GG21 ,  2G088JJ12 ,  2G088JJ31 ,  2G088KK32 ,  2G088LL12 ,  4C093CA07 ,  4C093EB13 ,  4C093EB17 ,  4C093EB24
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 放射線撮影装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-250244   出願人:キヤノン株式会社
  • 特開平1-258079
  • X線診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-238322   出願人:東芝メディカルエンジニアリング株式会社, 株式会社東芝
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