特許
J-GLOBAL ID:200903089690761544

ケーブル挿通用鞘管の布設工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三枝 英二 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-019715
公開番号(公開出願番号):特開平9-207216
出願日: 1996年02月06日
公開日(公表日): 1997年08月12日
要約:
【要約】【課題】 工事費が安価にしてしかも布設状態を長期間安定確実に持続保持できる鞘管の布設工法を提供する。【解決手段】 既設下水管の内面上部領域の全長に亘って、裏込め材の流通可能な多数の通孔を有する多孔湾板状のスペーサーを固定設置し、該スペーサーを介し上記下水管の内面に背面リブ付きストリップのスパイラル状巻回によりライナーを形成することにより該ライナーと下水管内面上部領域との間に上記スペーサにもとづく裏込め材注入用通路を形成し、上記ライナーの形成前または形成後に、上記通路内に少なくとも1本のケーブル挿通用可撓性プラスチック製鞘管を挿入設置し、しかる後に、上記通路から上記スペーサの通孔を通じて上記ライナーの背面側に裏込め材を注入充填しつつ上記通路内にも裏込め材を注入充填することにより、裏込め材の通路内充填層中に上記鞘管を埋設固定するこを特徴とする。
請求項(抜粋):
既設下水管の内面上部領域の全長に亘って、裏込め材の流通可能な多数の通孔を有する多孔湾板状のスペーサーを固定設置し、該スペーサーを介し上記下水管の内面に背面リブ付きストリップのスパイラル状巻回によりライナーを形成することにより該ライナーと下水管内面上部領域との間に上記スペーサーにもとづく裏込め材注入用通路を形成し、上記ライナーの形成前または形成後に、上記通路内に少なくとも1本のケーブル挿通用可撓性プラスチック製鞘管を挿入設置し、しかる後に、上記通路から上記スペーサの通孔を通じて上記ライナーの背面側に裏込め材を注入充填しつつ上記通路内にも裏込め材を注入充填することにより、裏込め材の通路内充填層中に上記鞘管を埋設固定するこを特徴とするケーブル挿通用鞘管の布設工法。
IPC (3件):
B29C 63/30 ,  F16C 1/26 ,  F16L 1/00
FI (3件):
B29C 63/30 ,  F16C 1/26 Z ,  F16L 1/00 H
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 管内張りの裏込め工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-249248   出願人:株式会社大阪防水建設社, 株式会社クボタ建設, 株式会社クボタ
  • 管のライニング更生工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-165793   出願人:住友電気工業株式会社

前のページに戻る