特許
J-GLOBAL ID:200903089693046684

車間距離制御装置及び記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-197599
公開番号(公開出願番号):特開2000-025486
出願日: 1998年07月13日
公開日(公表日): 2000年01月25日
要約:
【要約】【課題】目標車間偏差に対する車間偏差の割合に着目し、運転者の感覚により合致した車両挙動の車間距離制御を実行し、運転フィーリングを向上させる。【解決手段】目標車間距離dmと車間距離偏差Δdとの比を用いて目標加速度を算出する。車間距離偏差Δdが例えば10mで同じであったとしても、目標車間距離dmが100mの場合(2A)には、車間距離偏差比は10/100=1/10 となり、目標車間距離dmが50mの場合(2B)には、車間距離偏差比は10/50=1/5となり、両者の目標加速度は異なる。(2A)の場合の減速度の方が(2B)の場合の減速度より小さく、つまり緩やかな減速度合いとなる。(2A)の場合には目標車間距離dmに対して10%しか近づいていないのに対し、(2B)の場合には、目標車間距離dmに対して20%も近づいているので、(2B)の場合の減速度合いの方が(2A)の場合よりも大きいのは、運転者のフィーリングに合っていると言える。
請求項(抜粋):
車両運転者による加速操作及び制動操作と無関係に駆動され得る加速手段及び減速手段と、自車と先行車との相対速度を算出する相対速度算出手段と、自車と先行車との実車間距離を検出する車間距離検出手段と、予め設定された目標車間距離を直接あるいは間接的に表す値である目標値と、自車と先行車との実車間距離を直接あるいは間接的に表す値である実値との比を算出する比算出手段と、前記相対速度算出手段にて算出された相対速度と、前記比算出手段にて算出された目標値と実値との比に基づき、自車両を先行車両に追従させるのに要する目標制御値を算出する目標制御値算出手段と、該目標制御値算出手段にて算出された目標制御値に従い前記加速手段及び減速手段を駆動制御することによって、自車両を先行車両に追従させて走行させる制御手段と、を備えたことを特徴とする車間距離制御装置。
IPC (3件):
B60K 31/00 ,  F02D 29/02 301 ,  G08G 1/16
FI (3件):
B60K 31/00 Z ,  F02D 29/02 301 D ,  G08G 1/16 E
Fターム (40件):
3D044AA45 ,  3D044AB01 ,  3D044AC01 ,  3D044AC24 ,  3D044AC26 ,  3D044AC31 ,  3D044AC39 ,  3D044AC59 ,  3D044AD04 ,  3D044AD17 ,  3D044AD21 ,  3D044AE03 ,  3D044AE04 ,  3D044AE14 ,  3D044AE19 ,  3G093AA01 ,  3G093AA05 ,  3G093BA23 ,  3G093CB06 ,  3G093CB07 ,  3G093CB10 ,  3G093DB05 ,  3G093DB15 ,  3G093DB16 ,  3G093DB21 ,  3G093EA09 ,  3G093EB03 ,  3G093EB04 ,  3G093FA03 ,  3G093FA07 ,  3G093FA10 ,  3G093FB01 ,  3G093FB02 ,  5H180AA01 ,  5H180CC03 ,  5H180CC14 ,  5H180LL01 ,  5H180LL04 ,  5H180LL07 ,  5H180LL09
引用特許:
審査官引用 (8件)
全件表示

前のページに戻る