特許
J-GLOBAL ID:200903089703369096

熱伝導体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-307446
公開番号(公開出願番号):特開2005-159318
出願日: 2004年10月21日
公開日(公表日): 2005年06月16日
要約:
【課題】軽量で、省スペース性に優れるとともに、発熱体から放熱装置への熱の伝達をより効率よく行うことができる熱伝導体を提供する。【解決手段】面方向に高い熱伝導性を有するグラファイトからなる第1のシート21の両主面に、等方性熱伝導材料からなる第2および第3のシートを積層してなる熱伝導体であって、第1のシートの25°Cにおけるヤング率E1(GPa)、厚さt1(mm)、面方向の熱伝導率λ1(W/m・K)および比重ρ1(g/cm3)、前記第2のシートの25°Cにおけるヤング率E2(GPa)、厚さt2(mm)、熱伝導率λ2(W/m・K)および比重ρ2(g/cm3)、並びに、前記第3のシートの25°Cにおけるヤング率E3(GPa)、厚さt3(mm)、熱伝導率λ3(W/m・K)および比重ρ3(g/cm3)が、下記の式を満足する。 -10≦ln[(E2・t2・λ2/E1・t1・λ1)/(100ρ2/ρ1)]≦7 -10≦ln[(E2・t2・λ2/E3・t3・λ3)/(100ρ2/ρ3)]≦7【選択図】図1
請求項(抜粋):
面方向に高い熱伝導性を有するグラファイトからなる第1のシートと、この第1のシートの両主面上に積層された等方性熱伝導材料からなる第2および第3のシートを備えてなる熱伝導体であって、 前記第1のシートの25°Cにおけるヤング率E1(GPa)、厚さt1(mm)、面方向の熱伝導率λ1(W/m・K)および比重ρ1(g/cm3)、前記第2のシートの25°Cにおけるヤング率E2(GPa)、厚さt2(mm)、熱伝導率λ2(W/m・K)および比重ρ2(g/cm3)、並びに、前記第3のシートの25°Cにおけるヤング率E3(GPa)、厚さt3(mm)、熱伝導率λ3(W/m・K)および比重ρ3(g/cm3)が、下記の式を満足することを特徴とする熱伝導体。 -10≦ln[(E2・t2・λ2/E1・t1・λ1)/(100ρ2/ρ1)]≦7 -10≦ln[(E2・t2・λ2/E3・t3・λ3)/(100ρ2/ρ3)]≦7
IPC (2件):
H01L23/373 ,  H01L23/36
FI (2件):
H01L23/36 M ,  H01L23/36 D
Fターム (6件):
5F036AA01 ,  5F036BA23 ,  5F036BB01 ,  5F036BB21 ,  5F036BD01 ,  5F036BD14
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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