特許
J-GLOBAL ID:200903089705029730

動画像の動き推定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-260532
公開番号(公開出願番号):特開2001-086392
出願日: 1999年09月14日
公開日(公表日): 2001年03月30日
要約:
【要約】【課題】 カメラにセンサを取り付けて、カメラの姿勢、レンズの状態の変化から動画像のグローバルな動きを推定する従来の動き推定装置では、高精度なカメラのキャリブレーションを行っていなかったため正確な動き推定を行うことができなかった。【解決手段】 カメラ操作に伴ってカメラ操作パラメータを取得するカメラ操作パラメータ取得回路1と、カメラのキャリブレーションによりあらかじめ求めておいたレンズの焦点距離、画像中心位置、レンズの歪曲収差の1次、2次係数および光学中心位置からなるカメラ内部パラメータを供給するカメラ内部パラメータ供給回路2と、それら両回路1,2からそれぞれ供給されたパラメータを用いて動画像の動き推定を行う動き推定回路3とを少なくとも具える構成とした。
請求項(抜粋):
カメラ操作に伴ってカメラ操作パラメータを取得するカメラ操作パラメータ取得回路と、カメラのキャリブレーションによりあらかじめ求めておいたレンズの焦点距離、画像中心位置、レンズの歪曲収差の1次係数、レンズの歪曲収差の2次係数および光学中心位置からなるカメラ内部パラメータを供給するカメラ内部パラメータ供給回路と、該カメラ内部パラメータ供給回路から供給されるカメラ内部パラメータを用いて注目画素の座標位置をレンズの歪曲収差による誤差を含まない座標位置に変換し、該変換した座標位置に対し当該位置のカメラ操作による移動先の座標位置を前記カメラ操作パラメータ取得回路で取得したカメラ操作パラメータを用いて求め、該求めた移動先の座標位置を前記カメラ内部パラメータ供給回路から供給されるカメラ内部パラメータを用いてレンズの歪曲収差による誤差を含む座標位置に変換し、該変換した座標位置と前記注目画素の座標位置との差分を推定した動きとして求める動き推定回路とを少なくとも具えて構成したことを特徴とする動画像の動き推定装置。
IPC (2件):
H04N 5/232 ,  H04N 7/32
FI (2件):
H04N 5/232 Z ,  H04N 7/137 Z
Fターム (4件):
5C022AB21 ,  5C022AB66 ,  5C022AC27 ,  5C059NN23
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開平1-219509
  • 特開平4-180487
  • 撮像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-306562   出願人:株式会社日立製作所
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引用文献:
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