特許
J-GLOBAL ID:200903089711365946

車両用エアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸田 正行 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-248539
公開番号(公開出願番号):特開2000-071911
出願日: 1998年09月02日
公開日(公表日): 2000年03月07日
要約:
【要約】【課題】 インフレータの動作で膨脹するエアバッグの形態を、そのエアバッグ膨脹の初期時では、助手席前部で下方へ向って膨脹するように制御し、その後該エアバッグを助手席の前部で上下方向への広範囲で拡張せしめる段階的な膨脹制御を行なう。【解決手段】 時間差で動作する第1のインフレータ14Aと第2のインフレータ14Bとからなる2段インフレータ14となし、第1のインフレータ14Aの起動作に対して遅れて起動作する第2のインフレータ14Bの外筒にテザー21の一端を当接係止させると共に該テザー21の他端をエアバッグ15の内部に縫着せしめた。
請求項(抜粋):
インフレータと該インフレータの動作で膨脹してインストルメントパネルから搭乗者方向へ膨出されるエアバッグを具備する車両用エアバッグ装置において、上記インフレータは、時間差で動作する第1のインフレータ(14A)と第2のインフレータ(14B)とからなる2段インフレータ(14)となし、第1のインフレータ(14A)の起動作に対して遅れて起動作する第2のインフレータ(14B)の外筒にテザー(21)の一端を当接係止させると共に該テザー(21)の他端をエアバッグ(15)の内部に縫着せしめたものであり、上記テザー(21)他端のエアバッグ内縫着位置は、第1のインフレータ(14A)の起動作で膨脹されるエアバッグの形態がテザーによる張力で車体後方への膨脹が制御されると共に、車体下方へ向って膨脹させることが可能である位置に設定し、また上記テザー(21)の一端は、第2のインフレータの起動作に伴い切断されて第2のインフレータ(14B)との当接係止が解除されることを特徴とする車両用エアバッグ装置。
IPC (3件):
B60R 21/16 ,  B60K 37/00 ,  B60R 21/20
FI (4件):
B60R 21/16 ,  B60K 37/00 B ,  B60K 37/00 J ,  B60R 21/20
Fターム (12件):
3D044BA07 ,  3D044BB01 ,  3D044BC02 ,  3D044BC13 ,  3D044BD04 ,  3D054AA03 ,  3D054AA07 ,  3D054AA14 ,  3D054BB16 ,  3D054CC11 ,  3D054DD40 ,  3D054FF11
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 車両用エアバッグおよび膨張制御部材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-254090   出願人:ティーアールダブリュー・ベヒクル・セーフティ・システムズ・インコーポレーテッド
  • 特開昭49-094030
  • 乗員拘束装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-314498   出願人:豊田合成株式会社
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