特許
J-GLOBAL ID:200903087119015255

乗員拘束装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 堅太郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-314498
公開番号(公開出願番号):特開平9-156451
出願日: 1995年12月01日
公開日(公表日): 1997年06月17日
要約:
【要約】【課題】 衝突の程度や乗員の着座位置に応じて、突出距離を調整したエアバッグの膨張完了形状で、乗員を拘束できる乗員拘束装置を提供すること。【解決手段】 エアバッグ11、インフレーター18、車両の衝突を検知する衝突センサ22、乗員Mと折り畳まれたエアバッグ11との距離L0を検出する距離センサ24、及び、コントローラ26を備える。エアバッグ11は、膨張完了時の突出距離を可変できるように、一部を破断可能な糸で縫合させている。インフレーター18は、ガス吐出出力を可変可能としている。コントローラ26は、衝突センサ22と距離センサ24とからの信号を入力して、衝突の程度、及び、乗員Mとエアバッグ11との距離L0、に基き、エアバッグ11の膨張完了時の突出距離を調整できるように、インフレーター18に対して、所定のガス吐出出力でガスを吐出させる信号を、出力する。
請求項(抜粋):
乗員の周囲に折り畳まれて配置され、膨張完了時の突出距離を可変できるように、一部を破断可能な糸で縫合させた1つのエアバッグと、該エアバッグに膨張用のガスを供給するとともに、ガス吐出出力を可変可能なインフレーターと、車両の衝突を検知する衝突センサと、前記乗員と折り畳まれた前記エアバッグとの距離を検出する距離センサと、前記衝突センサと前記距離センサとからの信号を入力して、衝突の程度、及び、前記乗員と前記エアバッグとの距離、に基き、前記エアバッグの膨張完了時の突出距離を調整できるように、前記インフレーターに対して、所定のガス吐出出力でガスを吐出させる信号を、出力するコントローラと、を備えて構成される乗員拘束装置。
引用特許:
審査官引用 (7件)
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