特許
J-GLOBAL ID:200903089711495025

冷蔵庫及びその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 蔦田 璋子 ,  蔦田 正人 ,  中村 哲士 ,  富田 克幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-235835
公開番号(公開出願番号):特開2004-076994
出願日: 2002年08月13日
公開日(公表日): 2004年03月11日
要約:
【課題】冷媒を循環させるための出力可変の圧縮機を備える冷蔵庫及びこのための制御方法において、冷却負荷が大きい場合にも冷蔵庫内の温度変動が過大になるのを防止することのできるものを提供する。【解決手段】圧縮機を一時停止させた後に再起動するにあたり、一時停止を行う直前の出力のレベルを記憶しておき、これに基づき再起動の際の出力レベルを決定する。具体的には、例えば、一時停止直前の1〜2分間の運転周波数からPID計算により一つの周波数P1を算出し、これから15Hz引いた値を、再起動の際に設定する運転周波数P2とする。但し、周波数P1が最低レンジまたは最高レンジにある際には、これと略同レベルの値を再起動時の運転周波数P2として設定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
出力可変の圧縮機と、これに凝縮器及び切替弁を介して接続される第1及び第2の蒸発器とを有し、該切替弁による冷媒流路の切替により、第1の貯蔵区画を冷却する第1の運転モードと、第2の貯蔵区画を冷却する第2の運転モードとの間で交互に運転切替が行われ、 貯蔵区画内の温度を検知する温度センサと、蒸発器の表面または内部の温度を検知する蒸発器温度センサとを有し、これらの温度検知に基づき、切替弁による運転切替と、圧縮機の一時停止、再起動及び出力調整とを行う制御機構を備える冷蔵庫において、 該制御機構は、圧縮機を一時停止させた後に再起動するにあたり、一時停止を行う直前の出力のレベルを記憶しておき、これに基づき再起動の際の出力のレベルを決定することを特徴とする冷蔵庫。
IPC (2件):
F25D11/00 ,  F25B1/00
FI (2件):
F25D11/00 101B ,  F25B1/00 341S
Fターム (4件):
3L045AA02 ,  3L045LA06 ,  3L045MA20 ,  3L045NA16
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 空気調和機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-147829   出願人:株式会社東芝
  • 特開昭64-049851
  • 特開昭58-184457
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