特許
J-GLOBAL ID:200903089732245169

構造物の補強構造およびその補強工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千明 武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-077086
公開番号(公開出願番号):特開2000-274085
出願日: 1999年03月23日
公開日(公表日): 2000年10月03日
要約:
【要約】【課題】 壁体を突設した柱やスラブ付き梁等の支持部材に高強度繊維シートを広域かつ強固に被覆し、前記繊維シ-トが大地震時に固定具から剥離し抜け出す事態を阻止して、支持部材の剪断破壊を防止し、構造物の耐震性を増強する一方、前記固定具の取り付けの体裁と安全性を向上するとともに、固定具の小形軽量化と構成の簡潔化を図り、この種補強作業の合理化と作業性の向上を図れる構造物の補強構造およびその補強工法を提供すること。【解決手段】 支持部材1の周面に突設した壁体2の基部両側にボルト10を介して固定具5を連結する。固定具5を支持部材1の周面に被覆した高強度繊維シート3aに係合する。前記高強度繊維シート3aを支持部材1の周面と壁体2の基部周面に亘って被覆する。前記壁体2の基部周面上の高強度繊維シート3aを、前記固定具5と壁体2とで挟圧保持する。
請求項(抜粋):
支持部材の周面に突設した壁体の基部両側にボルトを介して固定具を連結し、該固定具を支持部材の周面に被覆した高強度繊維シートに係合した構造物の補強構造において、前記高強度繊維シートを支持部材の周面と壁体基部周面に亘って被覆し、該壁体基部周面上の高強度繊維シートを前記固定具と壁体とで挟圧保持したことを特徴とする構造物の補強構造。
IPC (2件):
E04G 23/02 ,  E04C 5/07
FI (2件):
E04G 23/02 F ,  E04C 5/07
Fターム (5件):
2E164AA05 ,  2E164CB11 ,  2E164EA05 ,  2E176AA04 ,  2E176BB29
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る