特許
J-GLOBAL ID：200903089752390939

使用済み紙おむつの処理方法、及び処理装置

発明者：
菊島 千幸

菊島 千幸 について

, 
甲本 忠史

甲本 忠史 について


出願人/特許権者：
日本アサヒ機工販売株式会社

日本アサヒ機工販売株式会社 について


代理人 (1件)： 津久井 照保
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-207409
公開番号（公開出願番号）：特開2003-019169
出願日： 2001年07月09日
公開日（公表日）： 2003年01月21日
要約：
【要約】【課題】 使用済み紙おむつを解体して回収したセルロースと吸水性ポリマーの粉末中に残る汚物を減少することができ、処理能力の割りに小型化する。【解決手段】 解体された紙おむつのセルロースと吸水性ポリマーを収容可能な収容槽9を外胴6の下部に設け、収容槽の下流側に、処理液を濾過して濾液を下水処理施設側に排出するとともに不溶性物を濾過分別する濾過分別槽10を設け、回転ドラム7内に収容した紙おむつを膨潤抑制剤水溶液に浸漬して吸水性ポリマーの膨潤を抑制するとともに、この紙おむつを加熱した状態で攪拌して解体する。
請求項（抜粋）：
回転ドラム内に使用済み紙おむつを収容し、この紙おむつを処理液である膨潤抑制剤水溶液に浸漬して紙おむつの吸水性ポリマーの膨潤を抑制する膨潤抑制工程と、上記紙おむつを80°C以上の加熱処理液に浸漬しながら回転ドラムを回転して紙おむつを解体する解体工程と、解体された紙おむつのカバー類を回転ドラム内に残したまま汚物と吸水性ポリマーとセルロースが処理液中に散在した状態で、これを濾過することにより、セルロースと大部分の吸水性ポリマーを残して汚物を含んだ処理液を下水処理施設側へと排出する排液工程と、上記濾過により残ったセルロースと吸水性ポリマーを回収するセルロース・吸水性ポリマー回収工程と、を含むことを特徴とする使用済み紙おむつの処理方法。
IPC (11件)：
A61G 12/00 ,  A61F 13/15 ,  A61F 13/49 ,  A61F 13/551 ,  A61L 11/00 ,  B29B 17/02 ,  C08J 11/04 ,  B29K 1:00 ,  B29K 33:00 ,  C08L 1:00 ,  C08L 33:00
FI (9件)：
A61G 12/00 W ,  A61L 11/00 ,  B29B 17/02 ,  C08J 11/04 ,  B29K 1:00 ,  B29K 33:00 ,  C08L 1:00 ,  C08L 33:00 ,  A41B 13/02 M
Fターム (32件)：
3B029BF01 ,  4C058AA27 ,  4C058BB03 ,  4C058BB07 ,  4C058JJ07 ,  4C058JJ14 ,  4C058JJ28 ,  4C341LL11 ,  4C341LL13 ,  4C341LL14 ,  4C341LL15 ,  4C341LL22 ,  4F301AA02 ,  4F301AA12 ,  4F301AA20 ,  4F301AA30 ,  4F301AB02 ,  4F301AD02 ,  4F301AD05 ,  4F301AD08 ,  4F301BF05 ,  4F301BF06 ,  4F301BF08 ,  4F301BF12 ,  4F301BF25 ,  4F301BF29 ,  4F301CA09 ,  4F301CA11 ,  4F301CA35 ,  4F301CA63 ,  4F301CA65 ,  4F301CA72
引用特許：
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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