特許
J-GLOBAL ID:200903089796807152

ディーゼルエンジンからの廃油発生防止方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹内 裕
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-087978
公開番号(公開出願番号):特開平11-257038
出願日: 1998年03月17日
公開日(公表日): 1999年09月21日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 稼働中のディーゼルエンジンの状況を把握し、エンジンをフラッシングしてエンジン内部を清掃し付着したスラッジを除去して清浄な状態に復元すると共に発生した廃油を補給用として再生し、エンジンに悪影響を与えない程度の量だけ燃料に混入して燃焼させ、実質的にディーゼルエンジンの潤滑油を廃油として処理する必要がないようにする。【解決手段】 水に界面活性剤を溶解したフラッシング剤を潤滑油中に混入してディーゼルエンジン1の内部をフラッシングする段階と、多数の薄紙を積層し積層間隙と平行に潤滑油を流過させて、ブラウン運動等により潤滑油中の1μm以上の不純物を紙の繊維に付着させて除去し、1μmより微細な不純物は潤滑油中の残存させるようにしたフィルターエレメントで潤滑油を濾過4する段階と、燃料油を濾過して不純物を除去し、燃料油を微細化して燃焼効率を向上し、更に燃料タンクの上澄液を取り出すようにする段階とからなる。
請求項(抜粋):
水に界面活性剤を溶解した洗浄剤からなるフラッシング剤を潤滑油中に混入して、ディーゼルエンジンの内部をフラッシングするエンジン内部の清浄化処理と、多数の薄紙を積層し積層間隙と平行に潤滑油を流過させて、ブラウン運動等により潤滑油中の1μm以上の不純物を紙の繊維に付着させて除去し、1μmより微細な不純物は潤滑油中の残存させるようにしたフィルターエレメントで潤滑油を濾過し、且潤滑油の清浄化処理によって系外に取り出された潤滑油を再生してエンジンに悪影響を与えない程度の量を燃料油に混入して燃焼させるようにする潤滑油の清浄化処理と、燃料油を濾過して不純物を除去し、燃料油を微細化して燃焼効率を向上し、更に燃料タンクの上澄液を取り出すようにする燃料油の管理と、からなることを特徴とするディーゼルエンジンからの廃油発生防止方法。
IPC (5件):
F01M 1/10 ,  B01D 29/11 ,  B01D 35/02 ,  F02B 77/04 ,  F16N 39/06
FI (6件):
F01M 1/10 Z ,  F02B 77/04 ,  F16N 39/06 ,  B01D 29/10 510 C ,  B01D 29/10 530 B ,  B01D 35/02 E
引用特許:
審査官引用 (4件)
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